どうすればあちこちに、ポイ置きするおしゃれグッズを日々元に戻せるか?


   ひとつの箱の中で、一覧できる方法はないか。

   このセットが、すぐに取り出せてすぐに仕舞える形はないか。

   ひとつひと仕切り、もしくは、カテゴリー分けで、見渡せる方法はないか。

   ひとつの仕切りは、どのくらいの大きさ、深さが見やすいのだろう?



こんなことを考えながら、いろいろ活用できそうなものを探したり、イメージしてみたりするのですが、どうもしっくりとしません。
そして…家の中にあるものをみまわしてみて、ひらめいた使えそうなものは?


あれこれと、牛乳パックの仕切りはフレキシブルに活用したりするのですが、今回も牛乳パックで仕切りを作ってみました。

どうしたいのか?


  浅い仕切りを2段にしたい

  上段は、最低、
   【時計】 【ネックレス】 【リップクリーム】 【指輪】 
   の4つの仕切りは必要

  下段は、仕切れるだけ仕切る



そう考えて、適当な箱に、こんな感じに。


アクセサリーBOX  アクセサリーBOX 


カットした牛乳パックをテープで貼り付けただけ。
7cm×7cmの仕切りは、なかなかフィットした大きさでした。

アクセサリーBOX 

アクセサリーBOX 

ピンクの紙を敷くだけでもアクセサリーが引き立ちます。

フエルトを敷いてみようかとか、どんなふうにかわいくしようかとか、あれこれ考えてみましたが、今回のこの箱の目的は、

“ここにアクセサリーを戻すことが習慣化できるか”

という実験のためのモノなので、これで試してみることに…。



しばらく様子を見てみましたが、私が何も言わなくても、いつもここに戻ってきています。

そして、お風呂の時に、洗面室で外したものも、いつもなら洗面のカウンターにポンと置いておきっぱなしだったのが、外した時に、わざわざこのBOXのところまで行って戻しています。


出す時には、“おしゃれをしたい”という気持ちが強いので、多少出しづらくても、探しにくくても、きっと動作はできるのでしょう。

このケースでは、戻した時に、戻っていることが確認できる高さと、それが見渡せる仕切りの大きさで、戻したことも、戻っていないことも、目で見て確認できるのですね。

今まで、特にあちこちにポイ置きしがちだった上段のものの位置のイメージが固まってきたようです。


自分だったり家族の誰かだったり、モノの住所を決めているつもりでも、日々のモノをついつい
 
“ポイ置きするもの”
実はそこに戻っているかどうかが、確認できていないことが原因なのかもしれません。

特に、【小さなモノ】 【たくさんあるモノ】 は、戻っているかどうかが確認できる仕組みをつくってあげると、意外と簡単に戻せることもあるようです。


特に、子供や右脳でモノを見るタイプの人には、応用できるのではないでしょうか。

できない時は、できない人を責めるのではなく、できる方法を探ることで、新たな発見もあるものです。


さて、いつまで維持できるでしょう。
     


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