日常の暮らしの中で、今までカッとなった時、行動を感情に任せていたこともあったなぁ…なんて、思ったりもするのです。


自分の思い通りにならなくて、大きな声や怒った口調で話す。

無言で、おこってるオーラをまき散らす。

ドアをバタンと閉めて、部屋に閉じこもる。


きっと、私の周りの人(特に母親)に聞くと、あれこれあるのでしょうね。



昨日の朝は、子供が保育園に行きたくない…と、朝起きてから出かけるまでの時間、ず~~~~~っと、“どうしたら保育園に行けるか”話し合っていました。

行きたくない理由は…

保育園の新年会で、獅子舞が来るから

私にとっては、“獅子舞なんて、こわくない”という思いがあるけれど、子供にとっては、いつも楽しい保育園に行きたくないくらいコワいものなんですね。

延々と続く押し問答に、少し前なら、 “いいかげんにして!!”という気持ちで、大きな声で説得していたでしょう。

昨日の私は、“いいかげんにして!”と湧き出る感情を、“子供が楽しくなることを考える”という思考と、子供を抱きしめたり、おもしろい顔をしてみたりという行動で、膨らみそうになる自分の怒りの感情を静めることに成功しました。

そうこうしているうちに、子供が “いいこと思いついたたいようとひらめき、結局
『獅子舞が来たら、石になる』
という荒技を自ら提案し、保育園に行くことを決心したようです。


さて…
先日、ご紹介した選択理論心理学の渡邊奈都子さんの著書に書かれている“外的コントロール”

人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論




この“外的コントロール”を、使うことも使われることもなく、解決へと導けることが、なんと心地いいことか。

そして、思考・行動・感情・生理反応のコントロールのしかたが、わかりやすく書かれています。

“人間関係をしなやかにする”と、自分のココロもしなやかになれますね。

“自分のコントロールは、自分でする”を日常の心がけにしようと思います。




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