もうすぐ4歳の娘は、私よりもとってもマメで、軽くお手伝いをしてくれます。

なんでもやってみたいお年頃のせい…というところもあるのだと思いますが、よくやってくれると思います。

実家で食事をする時、食事の時間が近づくと、いつも、誰も何も言わなくても、もうすぐ食事・・という状況を察して、食卓の上を片づけ、食器棚からお茶わんや湯飲み、お箸などを出してきて、それぞれセッティングしてくれます。

『ママよりも、気がきくなぁ~。』
と、おばあちゃんが言ってくれます。

そのとおりです。
親バカ目線ではありますが、そのちゃきちゃきぶりは、ほんとに小さなママです。

自宅でも、おかずによって、自分で食器を選んで出してくれます。
でも、自宅の場合、こどもができることが限られるのですね。

実家と自宅の食器棚の違いです。

実家の食器棚・・
オーソドックスなタイプですが、下から、開き扉→引出し→引戸→開き扉、の順で、カラトリーなど入っている引出しから日常使いの食器を入れている引戸の範囲が、60㎝~100㎝くらいの高さ。

こどもにとって、一番使いやすい高さに、常に使うものが全部入っているのです。

自宅の食器棚・・
70㎝~110㎝までの範囲が3段の引出しになっていて、こどもにとって使いやすい高さは、自分で出し入れできないのですね。

なので、引出しから下に入っている開き扉の範囲の器の中で、できることをしてくれます。


実家の食器棚は、引戸の範囲といい、高さといい、こどもにとって、とっても使いやすい。

デザイン的に私の好みではないのですが、こどもの動きを見て、改めて見直しましたね。


こどもも、今の時期、背の伸びる勢いも速いので、娘と私の接点をさぐりながら、食器棚とキッチンの引出しのそれぞれの高さを活かしながら、食器の位置なども変えてみたいと思っています。


そうして、その時々で、使いやすさを見直すことで、モノの把握もできていくのかもしれません。