筋肉は何でできている?
筋肉=筋線維+筋膜 で できています。
筋膜って何?
体を覆っている皮膚は三層構造になっていますが
筋膜は、三層目の”皮下組織” にある一番外側を覆っている 膜 。
この筋膜、
血管から筋肉、骨、臓器まですべてを筋膜が包み込んでいます。
全身ボティースーツのイメージです (スパイダーマンのような)
それら全てを結びつけて体内の所定の位置からズレないように支えてくれているから、
全ての臓器や筋肉などが一定の位置にとどまることができている、という訳です。
つまり、全身は筋膜でつながっているんです。
より引用・拝借
あ。
言い忘れましたが、なぜいきなり解説し始めているかというと、
筋膜リリースの動画をアップしたからなんです
ただ、気持ちよくヨーガをしたり。
体を動かしたり、ほぐしたり、
マッサージしたり、トレーニングしたり。
してもいいのですが、理解してからやった方がより効果的かなーと思ったのと。
私の頭の中の情報整理でもあります
話を戻して。。。
要するに、
筋膜とは “筋肉を包み込んでいる膜” のことだけど
筋膜とは “筋肉だけ、を覆っている膜” ではないんですね
もう少し詳しくいうと。
筋膜は大きく分けると、2種類。
細かく分けると5種類ある。
①浅筋膜(せんきんまく)・・・皮下脂肪の中にある筋膜
②深筋膜(しんきんまく)・・・全身の筋肉をつなげてボディスーツのようにすっぽりと包んでいる筋膜。筋肉を骨格に固定しています。
②の深筋膜が三層になっていて、上の層から
1.筋外膜(きんがいまく)・・・ひとつひとつの筋肉を包んでいる膜
2.筋周膜( きんしゅうまく)・・・筋束を包み込んでいる膜
3.筋内膜(きんないまく)・・・筋肉の1本1本の筋線維を包み込んでいる膜
COREFITさんから引用・拝借
このページの解説と図解がとてもわかりやすいです。
・・・なんども書いていますが、
筋膜は頭から手や足の先まで全身につながっているので、
どこかに偏りやひずみがあると、それを補おうとして全身に影響が出てきます。
柔軟で伸び縮みしやすく、いつも所定の位置に戻ってくれたら なんの問題もないのですが。
生活習慣や、悪い姿勢、運動不足、慢性的なストレスなどにより
筋膜が硬くなったり、
伸び縮みしなくなったり、
分厚くなったり、
ねじれたりしてしまうと・・・
ご想像の通り、
体にコリや痛み、
ゆがみが生じるわけなのですね
~図解~
B-Ideal Project的アプローチさんのブログより引用・拝借
その筋膜の組織同士が冷えて硬くなったり、くっつき始めることを
筋膜の癒着(ゆちゃく)
って言います。
「筋膜の癒着」って何
・・・・・
かなり長くなったので、次回に続く