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今日のテーマは、
『マントラって何?』です

“マントラ”って言葉を聞いた事がありますか?
マントラとは、サンスクリット語で祈りの言葉のことです。
“真言”とも呼びます。
インドでは古来より多くのマントラが語り継がれてきました。
マントラを唱えるときは、その意味もしっかりと理解して唱える事がヨガの伝統でもあります。
最も有名なマントラが
オーム(聖音)(OM または AUM) です。
ヨガのクラスが始まる前と終わりに、
先生によってはこの「オーム(OM,AUM)」を唱えたりするので、知っている方も多いと思います。
日本ではスペル通りに「オーム」と発音する事が多いですが、実際にはoとmが同化して鼻母音化し、「オーン」[õ:]のように発音される事が多いです。
オームはヴェーダを誦読する前後、また祈りの文句の前に唱えられます。
ウパニシャッドにおいては、この聖音は宇宙の根本原理であるブラフマンを象徴するものとされ、特に瞑想の手段として用いられました。
また、この聖音 は「A」、「U」、「M」の3音に分解して神秘的に解釈されます。
それぞれは人間の3つの状態
<“覚醒”・“夢眠”・“熟睡”>
を表します。
「A」の音は覚醒、つまり 目覚めている状態で、
主客と客体(わたしとあなた、観ているものと観られているもの など)が分かれている状態。
「U」の音は夢眠、つまり 夢を見ている状態で、
わたしとあなたがバラバラになったり、入れ替わったりする状態。
「M」の音は熟睡、つまり 夢も見ない熟睡状態、
真っ暗闇でなにも認識できない状態を表しています。
そして、その後の静寂が、ただ、存在するという状態、
サンスクリット語で“トゥーリア”といわれる状態。
このトゥーリア状態が本来の私たちなのである、と経典は言っています。
過去も未来もなく”ただある”存在。
参照:マントラの読呪、オーム (聖音)- Wikipedia、オーム(聖音)について
そして、有名なマントラ、といえば、
Gayatri Mantra ガヤトリーマントラです。
インドでも最高のマントラとして、多くの人々に唱えられています。
ガヤトリーマントラは罪の許しを請う贖罪のマントラとされ、
太陽神サヴィトリーに捧げられる讃歌として有名です。
Om
(オーム)
Bhur Bhuvah Svaha
(ブール ブヴァ スワハ)
Tat Savitur Varenyam
(タット サヴィトゥル ワレーニャム)
Bhargo Devasya Dhimahi
(バルゴー デーヴァスャ ディーマヒ)
Dhiyo yonah Prachodayat
(ディヨー ヨー ナッ プラチョーダヤァート)
ガヤトリーマントラについて、もっと詳しく知りたい方は、
コチラのガヤトリー・マントラの深い意味とは?にとても詳しく書かれているようです。
世界中の聖者といわれる人々の中には、マントラを一心に唱え続けることで悟りを開いた聖者も少なくありません。
ただ、共通していえることは、ひとつのマントラを生涯を通じて、唱え続けるということです。
ひとつのマントラを一生の友として、唱え続けることで、計り知れない大きな恩寵を得ることができる、と言われています。
このマントラひとつを真面目で清らかな心でくり返し唱えることによって、死んではまた生まれ変わる永遠の輪からの解脱という、最高の幸運が訪れる。
スワミ シヴァナンダ
音楽として聞きやすく覚えやすいガヤトリーマントラ
サティヤ サイババのガヤトリーマントラ!