『馬車・4頭の馬』について、書かれている箇所がある。
オーラソーマのレベル1で習った馬と馬車と運転手の関係。
ここでも出てくるんですねーーー
4頭の馬は、耳・目・鼻・舌という4つの感覚器官。
馬を含む馬車全体は触感であり、馬車全体が五感と肉体の象徴。
4頭の馬を繋げる手綱は、揺れ動く心「ナマス」。
手綱をひく運転手は、知性「ブッディ」。
後ろの席に座る馬車のマスターは、主体「アートマー」。
4頭の馬が引く馬車が走る道は、感覚器官を惹きつける対象物。
そして馬車のゴールは「モークシャ(自由)」。
人のゴールは自由になる事。
自由というゴールの意味と、自由を目指して馬車(主体)を走らせる方法についての教え、
それがギーター(歌)のテーマ。
『バガヴァットギーター』より抜粋