1Q84 1・2巻が読み終わったので、
今度はこちらの本を読み始めた。
今まで、ホ・オポノポノを知ってから
『ごめんなさい』
『許してください』
『ありがとう』
『愛しています』
の四つの言葉を唱えてはいた。
でも。
ちゃんと本を読んだことがなかった。
詳しい事はあまり知ってなかった。
なので、本を読みたい!と思っていたが、延ばし延ばしになってしまっていた。
この本より先に、
- ハワイに伝わる癒しの秘法 みんなが幸せになるホ・オポノポノ 神聖なる知能が導く、心の平和のため.../イハレアカラ・ヒューレン
- こちらの本のほうが読みたかったんだけど、同時期に図書館リクエストして
- 先に届いたのは、この「豊かに成功~」の方だった。
この本のなかで何度も出てくるのは
全ての問題は自分の中で起きていることであり、「100%自分の責任」なのだ。
ということ。
実際の自分の問題だけでなく、他人の問題も、社会現象も、仕事も、会社経営でも、全て。
「自分の中に何があってこの問題を自分は引き起こしているのか」ということを常に探求する。
つまり、100%自分が原因を知っているという立場に立つ。
それは全てをそのまま受け入れるという事を意味する。
他人の人生を含めて、全ての出来事は自分の人生のなかに起きている、という事なのだ。
「100%自分の責任」を引き受け、自分でそれをクリーニングすることで世界は全く違って現れてくるというのだ。
しかも、その責任をどう解除したらいいかという事までも、ホ・オポノポノでは教えてくれる。
その方法はとても簡単。
問題が自分の潜在意識のどこにあるのかを探求し、その問題が生み出されている情報を消去するという、とてもシンプルなことを実行するだけ。
まず
「一体、自分の潜在意識のなかのどの情報に原因があってこの問題が起きているのか」と自分自身に尋ねる。
続いてその部分に対して
「ごめんなさい」「許してください」「ありがとう」「愛しています」を心のなかで唱える。
これを繰り返す事でクリーニングが完了。
それから先のことは「神聖なる存在(Divinity)」の領域なんだそう。
そして。
この四つの言葉は他人に向かって言うのではなく。
「わたしたちが自分自身の中で自分を憎んでいる情報」にむかって言うのだ。
具体的には、
「私の潜在意識の情報のなかのどの部分が今の問題を引き起こしているのだろう」と自問して、
その部分がどこにあるか分からないながらも
「ごめんなさい」「許してください」「ありがとう」「愛しています」というホ・オポノポノの言葉を発して
それを消去(デリート)する。
そうすることで感謝して自分を正し、悔悛する、そして最終的に消去する。
あと、唱える順番は関係ない。自然に口から出てくる順番でいいらしい^^
感情もこめなくていい。
まず言ってみる。
いつ言ってもいいから、繰り返し言い続ける事。
この言葉は、声に出すよりも、心のなかで唱える方がいい。
そして、興味深かったのは、
会社を成功させる秘訣は、「家庭を大切にする事」=家族を愛する事 だという。
それは、「家庭」と「会社」が自分を通じてリンクしているから。
家庭を大切にするという事は、家族を愛する事=家族とのパートナーシップを大切にする事。
~パートナーシップを深める方法~
人と話をする時は、実はその人が寝ている時間にするのが一番いい。
それは、知性が寝ているので口論にならないから!
ご主人が奥さんに対して言うなら
『僕とともに生活してくれてありがとう。そしてこんなにすばらしい子供たちを産んでくれてありがとう』と
寝ている時に話しかける。そして、
『もし僕があなたを傷つけたなら本当にごめんなさい。許してください』と続ける。
相手が寝ていれば、物理的に同じ場所にいなくてもかまわない。
こうすることによって、自分と家族のパートナーシップを深める事ができる。
さらにいえば、「自分自身を大切にする事」も、とても重要。
もしそうでないなら、今からすぐに自分を愛し、慈しんで。
純粋に自分自身に向かって、
「ごめんなさい」「許してください」「ありがとう」「愛しています」と言ってあげて。
さらに一歩進んで、自分のなかの潜在意識と自分自身がつながり、
自分とのパートナーシップを深める事をとても大切にする。
精神的に自分を愛するという事は、自分が可愛らしいとかいとおしいとか思うだけではない。
自分が本当にしたいこと、やりたい事をして、嘘をつかずいつも本音で話をするというような事も
含まれている。
なぜなら、自分自身のことをきちんと愛し大切にする事から、「100%自分の責任」を果たして初めて、家庭や会社で自分の責任を果たす事ができるから。
これが新しい時代の「会社を成功させる秘訣」。
会社を成功させる秘訣とは実にシンプル。
それは、まず自分を愛し慈しみ、そして家庭を大切にする事。
特に目立って何度も書かれていたのは、
自分自身に対して
「一体、自分の潜在意識のなかのどの情報に原因があって○○○○という問題が起きているのだろうか」と尋ね、ホ・オポノポノの四つの言葉を心のなかで唱えてクリーニングする!という事。
そして。注意する事は
「クリーニングの後に浮かんでくる不安、恐れ、諦めなどの感情や思考もクリーニングすることを忘れない」という事。
情報は感情、思考などさまざまな種類のもので階層的に構成されている。
一つの情報の海藻がクリーニングされることによって別の階層が現れてくることもある。
だから、一回クリーニングしただけで変わらないや!といってあきらめない事。
そういったことが書かれていた。
文字も全体的に大きめで読みやすく、あっという間に読破してしまった!!
~感想~
とてもスッキリした。
私は最初にホ・オポノポノを憶えた時に、
「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」
の順番で唱えた癖があって、今でも無意識にその順番になってしまうから
ありがとうを2回言ったりしていた。
それと、声に出して言うものだと思っていたから、人がいるときはいえなかったし、
家のなかでは大声で、外出中は小さな声で唱えていた。
でも、声に出して言うと、繰り返して言うというのがなかなかできずにいた。
それが、声に出さずに、心のなかで唱えればいいとわかって 気が楽になった。
まずは。
この問題は私の記憶のうち、どの部分の記憶が引き起こしているのだろう・・・と自問する事。
それから、四つの言葉を心で唱えて、過去の記憶を消去(デリート)する。
ホ・オポノポノの真髄は、クリーニングすること。
それがわかっただけでも、これからホ・オポノポノを唱えていくなかで大きな成果だった。
日本でも定期的にセミナーや講演会、ビジネススクールなどを行っているようなので、
ぜひタイミングを合わせて参加してみたいと思う♪