こんにちは。

女性のキャリアを彩り豊かにする、セラピールームazusalon☆4Cのあずです

 

今日は、本のご紹介です。

 

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タイトル:母という呪縛 娘という牢獄

著 者:齊藤 彩

発 行:講談社

 

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『教育虐待』この言葉が使われるようになったのはいつごろからだろうか。

2012年8月23日の毎日新聞記事によれば、教育虐待という言葉がはじめて公に使われたのは2011年12月。

「日本子ども虐待防止学会」で武蔵大学の武田信子教授が、「子供の受忍限度を超えて勉強させるのは『教育虐待』になる」と発表したことが始まりのようだ。

 

この本はタイトルを見て即、読みたい!と思った。

本の内容はよくわからなかったけれど、母と娘の関係性は切っても切れないところがあり、悩んでいる人も多く、私自身も難しさを感じることもあったため、気になったのだと思う。

けれど、最初の印象からはかけ離れており、実際は、現実に起こってしまった事件を元に書かれたノンフィクションで、読み始めたら、止まらなくなり一気に読んでしまった。

 

ボタンを掛け違えていたら、、、。

コップの水が表面張力に耐え切れず零れ落ちるように、我慢の限界に達してしまったら、、、。

 

誰もが、この母にもこの娘にもなりうるのではないかという考えが生じ、自分自身もこうなるかもしれないと危機感を感じ、考えさせられる一冊となった。

 

このようなノンフィクション作品を読むと、信頼できる人が一人でもいて相談することができていたら、事態は違っていたのではないかと思わされる。

だからこそ、人の話を聞く立場にいる限り、その人のことばを聴き・寄り添うことをおろそかにしてはいけないと、再認識させられた。

 

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ちょっと読むには、重たい内容の本です。

似たような境遇にあわれた方は、追体験をする可能性がありますので、辛くなりそうだったら読むのを止めましょう。心を守ることの方が大事です。

自分の気持ちを守るすべを沢山見つけて、元気な時に読んでくださいね。


最後までお読みいただきありがとうございました💖

 

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