3月いっぱいで以前の日本語学校を退学して、4月より補習校に転校しました。

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そして本日学校がスタート、つまり入学式です。
補習校はうわさどおりの日本の学校そのものでした。
現地校を週末だけ借りて授業がおこなわれるので、クラスの中はあまり日本を感じないのですが、
なんといっても生徒のほとんどが純日本人。移民の子も居ますが、それでも親子ともども日本人比率が高いので、廊下でも、クラスの中でも、校庭でも、英語が聞こえてくることはほとんどないです。

イメージ 1ここの学校でも英語は使っちゃいけないんだよと、言い聞かせると「フレンチはいいの?だってここフレンチのクラスだよ」と反論。なるほど黒板や壁には英語ではなくフランス語が書かれていました。「フレンチも駄目!っていうよりフレンチしゃべれないじゃない!」と朝から親子漫才。

そして今日1年生になる子供は日本風にワンピースやネクタイなどおなじみのスタイルをしている子が多かったです。
それに伴いお母さん方も華やかなスーツで身を固めていました。
私や同じく旧日本語学校から転校してきた子のお母さんは、スーツではなく「いつもより結構マシ」的なスタイルで入学式に参加しました。



新入生が体育館に入ってくるとフラッシュの嵐。親子でビデオカメラに一眼レフ、中には新聞記者のような望遠を抱えるお父さんも居たりして、そしてこの瞬間を撮るために友達同士で場所取り(席確保)したりして、「日本だな~」とひしひし感じました。


入学式で印象的だったのは国歌のときです。
もちろん「君が代」が先にテープで流れたのですが、子供達の声はほとんど聞こえず、テープから流れる音にあわせてプロが歌っているものしか聞こえません。
が、次に「Oh,Canada」。子供達は当然しっかり歌えます。ある子はカナダ風に手を胸に当てて歌っている。こんな時はさすがに補習校でも「やっぽりカナダだよなぁ」と思ってしまうのでした。



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カナダと日本、両国旗が掲揚されてるのも面白いです。どちらの国も赤と白しか使われてなくて真ん中にマークがあって兄弟みたいだね、と以前ルナっつが言ってたのを思い出しました。



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入学式、父母総会を終えた後で図書館に立ち寄りました。(ここはトロントのどの図書館よりも日本語の本が充実していると信じてます)偶然、1年生たちが本を借りるところに遭遇し、本を選ぶルナっつを隠し撮り。


日本の小学校と同じプログラムを週に1回の授業でこなすので、当然宿題も多くなります。
学年があがってくるにつれて、英語とフランス語の重要度が増してきて、日本語のキャッチアップが難しい人もいるそうです。
が、それでも子供達は良く頑張ってると思います。これが自分だったらと思うと、恐ろしいです。
たとえ日本語がちょっぴりおかしくても、何を恥ずべきことがあるのだろうか?彼らは限られた時間の中で現地校の宿題をこなし、補習校の宿題をこなし、ホッケー、サッカーに精を出し、誇れるものがたくさんあるではないか。
日本人はとやかく子供のレベルや点数にこだわりすぎなのかな、と久しぶりに接する日本カルチャーに
またしても逆カルチャーショックをうけました。

ルナっつも9月には日本の学校に転校予定です。親子でカルチャーショックを受けないように、ここ補習校で徐々に慣れていけると良いです。