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昨日、トロントに住む日本人夫婦が遊びに来てくれました。
せっかくの3連休最終日なのに何も予定が無く、急に誘ったにもかかわらず快く来てくれたのだ。しかも手土産までいただいてしまった。
この手土産、何だと思います?

「信玄餅」

たしか甲府のお土産の定番ですが、首都圏JRのキヨスクにオレンジ色の巾着袋に入って売られているのを何度も見たことがあります。
簡単に入手できるのでしょうけど日本にいたときは別に気にも留めなかった。
しかし海外生活が長くなると、気に留めないお菓子ですら無性に恋しくなったりして。
どうやらこの夫婦も日本からの来客のお土産としていただいたらしく、そのおすそ分けを頂戴したのだ。
ちょっと懐かしくて調べてみました。結構歴史のある由緒正しいお菓子だったんだ~。
http://www.kikyouya.co.jp/
後ほど取って置きの日本茶と一緒に食したいと思います。ありがたや~

今日はお菓子の話ではなくトロントに住む若者の話。
私は娘がいるおかげで、私の歳に近い、子供を持つお母さんたちと知り合いが多いのだが、多分カナダだろうと日本だろうと同じ境遇の人と知り合う機会はそんなに珍しくないでしょう。
が、加えてワーホリや学生といった20代の若者と話す機会もとても多い。そして彼らは精神的にとても自立していて、いくら私とかなり歳が離れていようとも、私自身が彼らと対等に話せるのです。
もちろんワーホリで来ている日本人で、「とりあえず~」と軽い気持ちで来ている人たちも多く、そういう人たちとは、やっぱり表面的な付き合いしかできない。


私には彼らよりも人生経験も社会経験もあるのでその部分の知識が豊富なのは自然のことだろう。
このしっかりした若人たちは、自分の意思で、自分の足でカナダに立っている。
夢も可能性も、そして将来の不安もたくさんあるだろう。母国を離れて苦労もあるだろうに、自分が今何をすべきなのかきちんと理解しており、それこそ自分の力で生きているのだ。
私が彼らの歳のころはどうだっただろうか?
もちろん夢も目標もあり努力していたとは思うが、精神的にここまで自立していたかと思うと「?」である。
正直私は子供を産んでから精神が成長したと思う。というか娘から教わることもたくさんあり、自分以外の誰かを、それが子供であっても、きちんと尊重できるようになったと思う。

彼らと歳の差を感じずに話せるのは私の器ではなく、彼ら自身が自立していて、物事を俯瞰で見れるからだろう。
彼らの育った環境が彼らを自立させたのだろうか?

歳下ということは関係なく尊敬できる人。
日本にもいましたが、ここトロントではた~くさんいて、彼らに会うたびパワーをもらっている気がします。
この先何年たっても彼らとは定番の「信玄餅」のように末永く付き合えるといいな、と思わせてくれたお菓子でありました。