先週、ルナの顔にポチっと虫に刺されたような形跡があった。
あまり気にも留めていなかったのだが、翌日その跡は増え、医者に連れて行った。
(デイケアから呼び出しをくらい、登園拒否されてしまったので)
日本で水疱瘡は済ませているので、最初から虫が原因だと思っていたが、診断はまさに「虫刺され」
ネットでいろいろ調べるうちにベッドバグの可能性が出てきた。
経験者のお話を聞いたことはあったが、実際に自分たちが被害者になろうとは。

アパートのオフィスに、被害状況を伝えた。
実意はその日、部屋の害虫状況を調べるためにグルーボード(日本で言うゴキブリほいほいみたいなもの)を取り付けに来るとお知らせがあったので、部屋中新聞紙を敷き詰めで足場を作っておいた。
作業する人は絶対靴を脱がないので)

オフィスの人がやってきて、被害が出ると思われる部屋にやってきた。
「毎晩娘が虫に刺されるんです」というと
マットレスやシーツをめくって確認している。
はずせるものははずして、すべて熱湯で洗え、という指示。
そして洋服やマットも。
「昨日布団や枕まで全部洗って、掃除機ですったんだけど・・・」というと、
「続けて!2日後に薬をまくから、荷物どかして、洋服もどかしておいて」という。
頭が真っ白になりながらなんとなく「OK」をしてしまったがぜんぜんOKなんかじゃない!
私のそっけない返事に、オフィスのおじさんも私が動揺しているのがわかったようだ。
「新聞は敷き詰める必要ないよ!」と仕事の負担を軽くするつもりで言ったのだろう。
「これはあなたのために」 だって土足なんですもの。
「大丈夫!心配しないで、僕は靴をはいてるから(虫にさされないよ)」 そっちかよっ!
毎度靴を脱いでくれってお願いしてもけして脱がないオフィスの人への抵抗でもあるのだが、まったくわかっていないようだ。

話がそれたが、その後部屋じゅうの引き出しの洋服を洗い、乾燥機をかけ、ビニールにくるみ、という作業をまる1日半やったのだが、あまりの多さにやっぱり間に合うはずもなく、
最後は半ばやけくそになりながら台所の食材やらをガンガン袋に突っ込み、まるで空き巣に入られた部屋のようになってしまった。
それから4時間、もちろん我々も外に出されて、帰ってきたのは夕方。
ルナを引き取りに行くまでの数時間も部屋の喚起と掃除に明け暮れ
ついには夕食は外食、睡眠はソファーとパパのベット、シャワーを浴びたあとの着替えはビニールから取り出す、というなんだかサバイバルな生活。
今日1日かけて、なんとか引き出しに着替えを戻し、しかし当分着ないと思われるものはそのままビニールからはずさずに再度しまった。

まだ部屋にニオイはこもっていますが、ようやく今日からベットで寝れそうです。
こんなにがんばったのですが、ベッドバグとはかなりしぶといようで、一掃されているかどうかは疑問です。

あー、どこでもいい。このままどこかに引っ越したい。
季節が許すなら我が家の前の広場でテント生活も問題ないんだけどな~。