社会派ブロガーのちきりん 

 

本名と顔は公表しておらず、眼鏡をかけたイラストはとても

親しみやすいですが、彼女の放つ言葉の威力は力強いです。

高いインテリジェンスと教養を兼ね揃えたブロガーです。

 

以前にちきりんとUSBフラッシュメモリーの発案者として知られている濱口秀司の対談

を聞きました。

 

 

 

「考える力って何?」

 

普段から思考していないとこういった質問に瞬時に答える事はできません。

 

 

考える力とは内的意思決定ができるレベルまで到達するという事。

アイディアが浮かんでも、それを整理しわかりやく単純に言葉にしていく

所まで到達して始めてコンプリート。

アイディアの段階では何も生み出さない。

 

 

思考を分解していくと

①考える事が好きか?

②思考のテクニックを後天的に伸ばしてきたか?

③思考体力 思考し続ける。

三つの行程が過不足なく行き届いたら、ようやく発言に力を持つ。

 

 

 

 

ヘンリー・フォード

フォードモーターの創設者でもあり、T型フォードにより大量生産

人々に概念を変える革命をもたらした。

 

考えることはもっとも過酷な仕事である。

だからそれをやろうとする人がこんなにも少ないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

とかく人は発信されたアウトプットされた 磨きがかかった表面をみて

その裏側ではその何十倍とも言えるインプット、長期間かけて思考する

作業を忘れがちです。

 

 

 

ちきりんは中学生時代、日記を書き頭の中を整理していたそうです。

筋金入りの考え続けてきた頭脳です。

 

ちきりんにはなれずとも、物事の本質は掴み取りたいとは

思います。

遅いとは思わずに。

 

 

 

 

 

 

混沌とした世の中に一筋の光を見るならば、今からでも自分自身で

考える事をしなくてはいけない。

 

 

 

 

 

「ひとつの意見だけで正しく後は間違っている。」と考えるのは

恐ろしいことです。

ちきりん