とても綺麗な秋晴れが続いています。

例年になくあたたかな、公園のお散歩も汗ばむようなお天気ですね。

皆様はどのようにお過ごしですか?

 

父の死から約三週間ほど経ちました。

私にとっては言葉数が少なく、怖く苦手な父親でしたが、

孫にはよい思い出を作ってくれました。

実家に帰省すると、当時小さかった子供達は 父の部屋に行って

将棋や、オセロ、一緒にテレビを見たり、一緒に過ごす時間も

長く、怖い印象は子供達にはないようです。

 

今なくなった後の色々な手続きを行っています。

こんなに多くの、社会的な制度の中で、ある意味守られ、ある意味

多くの物を背負って生きてきたことがわかります。

 

所有していた諸々を手放すために、役所にいって書類を持ち込み、

そして一つずつ荷物を解き放っていきます。

残された家族は 日常の生活も送り、そして49日の準備をし、

そして契約を止め、名義を変更し、継承作業にはいります。

 

 

それが思ったより、とても大変で、誰もが通る道ですが、

よく皆さんやってきていると思ったりします。

この時間と手間と疲労を考えると、自分の最期までにわかりやすく

生前整理をして、負担を軽くしてあげたいと。

 

 

父の場合は 検査入院でそのまま亡くなるとは本人自身も思っていなかった

から、何も準備なく突然逝ってしまいました。

仕方がないのですが、家族のメンバーが余計なエネルギーを使って

しまわぬように、エンディングノートなどは用意するとよいです。

自分の最期を見据えることで、生きる事が輝きます。

 

 

 

棺に入り、お花に囲まれ、そして火葬場で1300度で焼かれます。

そして骨と灰になった姿との対面は、人間の最期はこうして

向かえることを教えてくれました。

 

 

 

藤井風さんの歌 帰ろう

 

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ああ全て与えて帰ろう

ああ何も持たずに帰ろう。

与えられるものこそ、与えれたもの

ありがとうって胸をはろう。

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去り際の時に何が持って行けるの

一つひとう荷物を手放そう

憎み合いの果てに何が生まれるの

私、私が先に忘れよう

 

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私たちは肉体を離れ、灰になっていく。

悔いのない人生、やりたいことをやり、後悔なく

生きたいですね。

いがみ合い、奪い合い、苦しみあう必要は全く

ないです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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