先日何気なくテレビから、森永製菓の企業スピリットが目に

映り、手を止めてソファに座りました。

 

子供の頃から懐かしのお菓子の数々、超ロングラン商品が多く、

親から子供へ受け継がれていると実感していました。

チョコボールのエンゼルマークを集めたり、キャラメルを食べたり

小さい頃の思い出が蘇ります。

 

一例として、

チョコモナカジャンボは 年間2億個も売りあげ、まさに0.16秒に

一つの割合、アイスの市場はもはや5000億円規模となっています。

売り上げ一位にはそれに紐付く理由があります。

品質の管理、製造から出荷まで5日をめどに、作り置きをしない、

それによってパキパキ感が担保されています。

気象庁のデータを参考に在庫管理をしたり、企業努力が伺えます。

 

そしてブランドエクステンションという考え方が興味を持ちます。

既存の品で、改良、変化していきます。

例えば、昔ながらのラムネは、大粒にして、ブドウ糖90パーセントにして、

脳のエネルギーチャージを図ります。

 

これが受験生や資格試験など受験する大人にも裾野を広げています。

 

同じ物を変わらず作り続ける事と、それを時代に合わせて変化していく事、

ブランドエクステンションはまさに水瓶座時代の表れです。

ちょっと飛躍するかもしれませんが、

 

水瓶座は独創的で、世の中の異分子をいち早くキャッチし、解放、自由へと導く天王星と

古典では土星がルーラーとして君臨しており、古き良き物、秩序あり、伝統的な世界に

留まり結晶化させる両方の要素があります。

水瓶座を変わり者的扱う傾向がありますが、実はとても純粋な常識的な部分が奥そこには

あります。

 

ですから冒頭の伝統は革新の連続である!

この言葉は、だからこそ生き残り続ける、同じ事の繰り返しは停滞、

崩壊に結びついていきます。

 

 

 

2020年12月 グレーとコンジャンクションにより風の時代が到来とは言われながら、

コロナ禍で見えにくくなってきています。

しかしながら、風のもたらす普遍的なテーマを、人に平等に、自由に、博愛である。

二極化が浮き彫りなどと言われていますが、もともと基底部にあった事が、揺さぶりを

かけられ上がってきています。

 

自分のできる範囲から始めていく時がまさに今なのでしょう。