洗濯機が突然異音をだし止まりました。

脱水6分目からの時間を表すモニターが点滅し始め

何かが歯車が狂いだした瞬間。

 

あーこれはただ事ではない!

エラーを知らせる音より事の重大さは感じ取りました。

 

その後電源がつかなくなる。

この洗濯機は海外赴任から帰国する際に買った8年前。

子供が部活動でユニフォームを洗ったりとにかく忙しく働いてくれました。

そして柔軟剤の香りをこよなく愛する子供は夜な夜な自分で洗濯機を使い制服を

洗ったりと、私たちの為に一生懸命 毎日働いてくれました。

 

 

 

耐用年数はその持ち主の家族形態によって変わってきます。

一人、二人、家族、老人などなど。

使い方によって寿命は変わってきます。

一般的には2500回、 一日一回で 7から8年という計算になります。

寿命は全うしました。

丁寧に扱ってあげていなかったので、今となってはお手入れが足らなかったのか

とも思ったりもしますが、

一つの物が終わりをむかえ、新たの物と入れ替わります。

 

 

 

 

洗濯機、冷蔵庫、などは生活インフラとして無くてはならない物。

かつては白物家電とよばれ、家事労働の短縮、負担を減らすために

日夜働いてくれる家電です。

黒物家電はテレビ、ステレオ、パソコン、生活に娯楽や豊かさを

与えてくれるものとして色分けされ使われています。

白物家電の存在はとかく忘れがちになります。

 

 

それが会って当たり前なのですが、でもいつかは寿命がきます。

自分のライフスタイルによって使う家電も変わってきますが、

縁の下の力持ちである重機にも近い存在。

ありがとうの意を込めて。

 

 

 

本日新しい洗濯機が届きました。

音も静か、色の選択も多く、洗練されてきてはいます。

ただ以前の洗濯機のにもたくさんの思い出がつまっています。

アニミズムの世界、何でも擬人化することが好きなので、

、感謝の意を込めて。

そしてその重たい洗濯機を運んでくれるスタッフの方にも

感謝。

 

 

 

 

 

 

始まれば終わる。

生き物、人間を含め、物の終わりを改めて感じる秋の一日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

****