コロナ禍で新資本主義社会の基底部が揺れています。
40年以上もくすぶっているアメリカでの格差、人権、移民問題
どのように着地していうのでしょう?
そして驚くべき格差をまたまた生んでいます。
東海岸では10億以上の大型クルーザが飛ぶように売れ前年比を下回った三月の
3月の20パーセントアップと言っていた。
アメリカ人は徹底的に楽天的に思います。
親しい仲間とでかけ海の上、潮風にあたりながらコロナも関係なく
衛生的に余暇を過ごすことができる。
ただ限られた資産家の考えです。
そして日本に目を向ければ、今は別荘が前年より土地単価を三倍にあげても
これまた飛ぶように売れている。
テレワークで月に一、二度の出社ならば、都心を離れ、豊かな自然の別荘地
が仕事には最適だという。
夫婦移住希望の男性は決断するのでしょうか?
Wi-Fiが高速で飛んでいるのなら。
今では水、電気、と並ぶ生活インフラです。
これまたびっくりで山も売れているようです。
蜜を避けて自分所有の山でキャンプをしたり散策する。
アメリカとは違って桁は違いますが、富裕層は富裕層です。
何かあってもすぐ対策はとれるのはコロナ禍で分断された下層ではないからです。
災厄を巧みにかわして、うまく自分と折り合いをつける
生き方にシフトしています。
善悪の判断は誰も出来ませんし、人様の個人的な生き方です。
外圧によって自信の生き方を抜本的に考え直した先の決断
なのでしょう。
決断できずに右往左往している自分は存在しています。
通勤地獄や、狭く、高く、過剰な密な空間は息苦しいく都心は嫌われますが、
やはり便利です。生活インフラが整い、
医療も受けやすく、日常のゴミ処理などマンションで管理してくれたり
機能的です。
別荘地の住む場所によっては災害等の被害も起きるかもしれませんし、
二つが両極で存在しているのではなく、各レイヤーごとに存在しています。
商売が立ちゆかなくなる業種も多い中、最高益をあげて
コロナが追い風になって富める者はますます富みます。
コロナ歴約半年の人類はどのように着地していくのでしょう???
疲れ気味で暗澹たる思いを旨に
今は亡き立川談志氏が、
「人は何を求めいきているのだろう?」
と若者が問うたところ、
「なんで生きるかというと、死ねねえからだよ。死なないから生きているしか
言いようがない。」
鮮烈な言葉がすべてを言い得ています。
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