戦前生まれの社会学者 加藤諦三氏
テレフォン人生相談でお悩みの心理的構造を読み解くパーソナリティ
を長年勤めています。
最近読んだ「メンヘラの精神構造」
日本特有のメンヘラが出現した理由は、世界一悲観主義国であるということ。
63カ国対象のWORLD Opinion Update の質問に対して
あなたの人生が一般的にどうなるか?と質問しました。
Betterと答えた割合は
アメリカ 38%
イギリス 20%
イタリア 20%
スペイン 28%
ドイツ 11%
日本だけは9%だった。
世界のあらゆる地域の中ダントツ低い。 世界一楽観主義のアメリカと
世界一悲観主義の日本が 同じ経済原則で機能するのは無理な話である。
(これは2004年実施のデーターです)
私たちは悲観主義なため、リスクを回避する面に重きに置きすぎて
希望を最小化する国民性なのだろう。
底流に流れている部分は理解できました。
加藤氏のホロスコープを拝見させてもらいます。
偏りのない意見をお持ちなのは、物質の四元素 火・地・風・水がバランスよく
あり行動原理も調和的です。
水瓶座のもつ頭脳明晰であり、それを利他的にみなに配分していく事ができます。
磨き上げた知性は 首尾一貫、秩序立てられた枠組みの中で、焦点をあて集約させる事が
できます。
思考パターンは山羊座ですので、常識的で裏付けされた歴史の風化にも耐えてうる訓練を
受けてきた力強いものです。
とにかく自己認識し、自己表現を通して達成するという、自分の意図と目的を遂行する
それも圧倒的な熱量で。
そういった力をお持ちです。
ますますお元気でご活躍を楽しみにしています。
メンヘラ本人ができる改善策
1 自分で経つ、解決の入り口
2 目の前のおびえは実は子供の頃の怯え
3 責められていると思い込んでいると気づく。
4 繰り返し自己主張していくと効果がみえる。
練習を積むこと
自分の内的世界の問題 つらさと、外側の世界の問題と区別することだ。
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