1月に入ってつわりがおさまったこともあり、
嫌で嫌で仕方がなかったポルトガル料理をふたたび食べられるようになりました。
ただいま双子妊娠6カ月です。

ポルトガル料理は基本的にとってもシンプルで、
素材の味を生かすのが信条。
…なのだと思います。
素材、塩、オリーブオイル、そしてコリアンダー、以上。
とくに田舎町に越してきてからは、
ソースや盛り付けにこだわったレストランには、とんと出会わなくなりました。

しかし、ここ最近になって、
夫が「週に一度は一緒に昼ごはんを食べようではないか」と提案してくれてから
一緒にいくようになった川辺のレストランは、
かなり美味しいのではないか、と
本日4回目のランチを終え、つくづく感心した次第です。

毎日3種類から選べる平日のランチプレート(Plato do Dia)があり、
今日はカルナ・ポルトゲーザ(Carna Portuguesa)をチョイス。

スタッフのお姉さまの説明どおり、
ポルトガル料理としては有名なポルコ・アレンテージャーナ(Porco Alentejana:豚肉とアサリのアレンテージョ地方風炒め)に似た料理でしたが、アサリではなくカリフラワーとピクルスが入って少し爽やかな酸味のあるすっきりしたお味でした。
ポルコ・アレンテージャーナは美味しいのですが、油ギトギトで若干胃にもたれます…。
盛り付けも美しく、とっても美味しかったです。

その前には、定番のおとうし(?)であるパンと、オリーブに加え、
シーチキンマヨネーズ、カニカママヨネーズも出てきていたので、
全て食べきることはできませんでした。
entrada 

まぁ、これはポルトガルではよくあること。
量が半端ないのです。日本人にはとても一人前食べきることは無理です。
…というよりも、むしろ、食べきってはいけません!
これを毎度食べきってしまったら、
ポルトガル国内中で見かける国民的標準体型(ビア樽型)になってしまいます。
人のよいポルトガル人は愛せども、あの体型は受け入れかねます。
出していただいた料理を残す、という行為自体には毎回罪悪感を感じるのですが…。
なかなか難しい問題です。

レストランによっては、メイア・ドーズ(Meia Dose:半量)を設定しているところもあるので、
その際はこちらを頼むことをお勧めします。
ほんとうに、日本人には一人前は無理です!

これに、ドリンク(今日はレモネードをチョイス)と、
食後のデザート&カフェオレ(ポルトガルではガラォン:Galãoと呼びます)がついて
なんと7.5ユーロ!
リスボンでも考えられない破格の価格設定です。
毎日満席とはいえ、この値段で儲かるのでしょうか?

デザート(ソブリメーザ:Sobremesa)には、
Leite Cremeをお願いしました。
 
一見クレーム・ブリュレかな?と思ったのですが、
ただのカスタードクリームでした。
焦がしたカラメルに見えたのはシナモン。
ほんとうにこの国の人は、甘くて、やわらかいものが大好きです。
ポルトガルに住んで3年目の冬を迎えています。
ポルトガルの冬は雨風が多く暗~い日が続くのが例年なのですが、
今年は何故か晴れた日がつづいていて、あまり落ち込んでいません。
天候って、ほんとうに大事です。人の心を左右します。
はじめまして、Canelaです。

詩人カモンイス(Luís Vaz de Camões、1524年頃 - 1580年6月10日)は、
かつてロカ岬にこのような詩を残しました。
「ここに地果て、海始まる」
("Aqui, onde a terra se acaba e o mar começa...")
そう、ポルトガルはユーラシア大陸の最西端、
ヨーロッパの端っこに位置する小さな国です。
北海道と四国を足したくらいの国土面積に、
1000万人強の人びとが暮らしています。

そんなヨーロッパの片隅の、さらに田舎町に暮らしています。
夏までは、首都リスボン近くのリゾートエリアに住んでいたので、
お友だちに会ったり、ポルトガル語を勉強したり、
はたまた美味しいものを食べたり、ビーチで遊んだりと
ザ・田舎国ポルトガルといえども、それなりの楽しみはあったのですが、
諸般の事情により中部の田舎町に越してきてからというもの、
日本人はゼロ、通いたくなるカフェもほぼなく、
家に引きこもる日々が続いています。
しかも双子妊娠によるつわりが激しくてずっと吐いていたので、
ポルトガル語レッスンに通う気力も体力もありませんでした。

よーやく安定期に入りまして、
すこし気分がすっきりしてきたので、
ブログでも書いてみましょうかね~と、
気分を持ち直してきたところです。

明るくおしゃれなヨーロッパ!…とはかけ離れた
地味~な生活ですが、どうぞひとつよろしくお願いします。
ぼちぼちマイペースに更新していきます。