ハッと気付いたら、5日間も更新していませんでした。
毎日更新が目標なのですが…難しいものですね。

先週木曜日の夜に<干し芋事件>という
個人的にものすごく落ち込む出来事がありまして、
一気にマタニティブルーズになり、
その精神的ショックおよびストレスで肌も荒れ放題、
うつうつとした時間を過ごしてしまいました。
(んな大袈裟な…と自分でも思うようなことだったのですが)

…といっても、土曜日はリスボンで日本人会の新年会があり、
せっかくだからとリスボンでホテルをとったので、
久しぶりに土日ともにお友だちとランチなどもして、
日本語でおしゃべりを満喫、美味しいものもたらふく食べてきたのですが。

それでもやっぱり、妊娠中で気持ちが不安定なんだと思います…
くよくよ、めそめそ、泣いてばかりいる週末~月曜日でした。
今日はやっと気持ちが前向きになり、元気になったので、
ずっと気になっていた風邪引きさんの友だちに電話かけたり、
明日のビーフシチューの仕込みもしたりして過ごしています。

いけない!洗濯機も回したのに、まだ干してなかった!
ひいぃぃぃ、もう2時間以上放置してしまった!
干してきます!



戻りました。
…そう、ところでタイトルの「それは…産科強化病院だった!」ですが、
水曜日のハイテクエコーのあと、新たな事実がわかりました。
なんとわたしの通う田舎町総合病院は、
この辺り一帯(ポルトガル中部地方)にある大きな3つの総合病院のうち、
最も産科に力を入れている病院だったのです!
なんと幸運なわたし!
3つの病院が、それぞれの特色を打ち出して、
ある病院は循環器科に強く、ある病院は外科に強く…といったように
各々別の専門分野を強化しているそうなんです。

近隣のトマール(Tomar)という大きめの町に住むお友だち(英国人)がいるのですが
彼の奥さまがトマール市役所にお勤めということもあって、
このあたりの地域政策に非常に詳しいのです。


いやー。いい情報を教えてもらいました。
そんなに産科に力を入れているなら、ここ田舎町での出産も少し安心です。
明日は仕切り直しのコンスルタ(Consulta:診察)です。
NICUの見学もさせてもらうつもりですが…できるかな?

昨日はポルトガル田舎町にある
公立病院での初めてのエコー検査( Ecografia) でした。
わたしの今後の妊娠生活および出産を
どこでどうするか決めるための運命の日でもありました。

…などと、大袈裟な話をするには訳がありまして。

前回、この田舎町で受けたエコー検査は
双子妊娠における最重要チェック項目とも言える
<絨毛膜性>の判定をしてもらうためでした。
1絨毛膜なのか、2絨毛膜なのかで、
その後の妊娠経過の観察の仕方が変わるからです。
1絨毛膜の場合、赤ちゃん二人の成長に差が生じてしまったり、
双胎間輸血症候群などリスクがあるためです。
…なのですが、この町に唯一エコー機器があるという病院は、
ひどくおんぼろで、頼りない施設だったのでした。

古い教会の敷地内にあるこれまた歴史ある(おんぼろの)病院で、
エコー機器も同様に古くてぼんやりとしか画像の映らないもので、
正確な絨毛膜判定ができませんでした。
「ぼくの子どもも双子なんだよ」と笑顔で話す先生は、
人柄はとっても良さそうで好感は持てるけれど、
英語がカタコトも話せないアフリカ系のお医者さま。
わたしはがっくりと肩を落とし、
田舎町での今後の妊娠生活が不安で堪らなくなったのでした。


そんな落ち込む異国人高齢ハイリスク妊婦を
神様はかわいそうに思ったのでしょうか。
その結果を持って診察(コンスルタ : Consulta)に行ったところ、
担当だったひょうきん先生
(初回診察時に眼鏡の弦が一本しかなかった&いつ会っても歌っている)は
「ぼくにはもうお手上げ」というポルトガルのことわざ
("Muita Areia para a Minha Camioneta."=僕の軽トラックには砂がいっぱいです)
を口にして笑いながら、隣接する公立病院へ紹介状を書いてくれたのでした。


…とまぁ、前置きが長くなりすぎましたが、
こんな経緯で、同じ田舎町にある大きな総合病院に通えることになり、
そこでの初めてのエコー検査が昨日だったのでした。

はっきりいって、わたしはまだ半信半疑で、
「総合病院と言えど田舎町だもの」とか
「それ以前にポルトガルの医療レベルってどうなのよ」とか
思っていたわけです。


けれど、けれど。
ところがどっこいでした。
エコー専門室に通されるとそこには
燦然と輝く、美しく立派なハイテク医療機器が!


どーん!
 
GE社製 Voluson S8!

くっきりはっきり胎児の映像が見れるばかりでなく、
この機械ひとつで4D(3D+動画)エコーも見れてしまいます。
あまりの感動に機械をほめちぎってしまいました。

先生もすごく丁寧で知的な上に親切な人で、
さらに英語も流暢に話せ、もう完璧。

gemeos 
もらってきた3Dエコー写真をiPhoneで撮ったものなので、
とてもわかりにくいと思いますが…
双子ちゃんのお顔です。
左の写真が、左子ちゃん。
右の写真が、右太郎くん。
二卵生なので、顔立ちはやっぱり全然違うように見えます。
生まれてからちゃんと会えるのが楽しみです。

そして、毎日これでもかとガンガンキックしてくる
右太郎くんの足。
pe 
もう、こんなにしっかりした足に成長してるんですねー。
なんとなく、筋肉質。
むすこ(2歳)も胎動キックが半端なく強かったら
生まれてからも足の筋力がものすごいので、似ているのかもしれません。


そんなわけで、田舎町の公立総合病院への信頼感も高まり、
この町で出産する方向に気持ちが傾いてきた昨日でした。
家から徒歩5分、夫の会社からも車で15分、
という距離的な近さも重要ですしね。
来週は、診察のついでに、産科施設(NICUなど)を見学させてもらう予定です。

piso5
産科のある5Fには、エコー検査室、出産エリアの他、
救急治療、入院エリアがありそうです。
NICU…ほんとにあるのかしら?表記はありません。


*自分用の覚書
Bloco de Partos 出産エリア
Bloco de Partos (Acesso de Acompanhantes) 出産付添人のためのエリア
Urgencia de Obstetricia 産科の救急治療
Urgencia de Ginecologia 婦人科の救急治療
Internamento Puerperas 出産直後の入院
Internamento de Gravidas Patologicas 病的妊娠の入院
Internamento Genicologia 婦人科の入院

みなみなさまもお好きかと思いますが、
わたしも和洋問わず甘いものが大好きです。


でも…
ポルトガルのお菓子って、大抵は甘すぎるうえに
「原材料、卵&砂糖、以上!」といった黄色やら茶色のお菓子ばかりで
手を出すのにとても勇気がいるのです。

そんなわけで、バナナチョコパウンドやら、マフィンやらを自分で焼いたり、
餡子を煮ておはぎやら、梅ヶ枝餅やら、白玉あんみつを作って
なんとか甘いもの欲求を満たしている日々を過ごすポルトガル生活です。
日本のスイーツは、なんて繊細でおいしいのでしょう!
ああ、甘さ控えめのシュークリームが食べたい。
ロールケーキや、ショートケーキ、モンブラン、
はたまた、うさぎやのどら焼き、豆大福が食べたい。


そんな可哀相なわたしのもとへ、
今月はすてきなお菓子が続々と届きました。

その1
 
マークス&スペンサー(Marks & Spencer)の薄焼きショートブレッド
(と、それを狙う愛犬キノ)


その2
Debailleul 
ドゥバイヨル(Debailleul)のバレンタイン用チョコレート
チョコとパッケージのデザインが悶絶するほどキュート!


その3
Rokkatei 
六花亭のマルセイバターサンド
言わずと知れた至福の味の銘菓。ラムレーズンが最高。


ああ、みなさま、幸せを届けてくださり、
ありがとうございました。
こんなことってほとんどないので、奇跡の1月でした。


先日やけどした傷がまだ結構痛くて
足を引き摺って歩いています。

こんな100円玉くらいのちっぽけな火傷で
こんなに毎日「痛い痛い」と思って暮らしているのだから、
善作さんはさぞや痛かっただろうと気の毒に思う日々です。


あ、善作さんというのは、
NHKの大河ドラマ「カーネーション」(http://www9.nhk.or.jp/carnation/)で
小林薫さんが演じていた、
主人公・小原糸子のお父さんです。
自宅火災での全身火傷が原因で亡くなってしまったのですが、
最後まで頑固で豪胆ではちゃめちゃで、けれど深い優しさに満ちた
すてきなお父さんでした。

いやー、カーネーションはほんとうにいいドラマです。
上質な映画を見ているようです。
脚本も素晴らしいし、役者さんたちも自然体で活き活き輝いていて、
セットも衣装も美しい。画面の光の使い方とか、演出も芸術的。
DVDで買いたいドラマだわ、と久しぶりに思いました。
主演の尾野真千子さんが、かわいらしくて仕方ないです。
あんなに元気でからっとしてて、頑張りやで、人を思いやれる人
なかなかいないキャラクターですよねぇ。
見ててスカッとしちゃいます。今週の恋心具合もかわいらしすぎる。

脚本…渡辺あやさん(「ジョゼと虎と魚たち」「火の魚」も観たい!)
演出…は誰だろう?と調べて驚いた!5人という複数人演出。
長丁場の連続ドラマってこんなことあるんだ…。
それにしては随分作品のトーンが統一されているな、と逆に感心します。
映像の仕事を10年近くやっていたので、
映像のセンスは演出家ありきだとばっかり思い込んでいました。
いやー、それにしてもすごいドラマです。
毎日、毎日、ありがとうございます
と、こんなところで御礼を言ってみたり。


ちなみに、ヨーロッパで日本のテレビを見るには
JSTVという日本語衛生放送局があります。ご参考まで。
http://www.jstv.co.uk/
明日はポルトガル妊婦でいう第2期のエコー検査です。
赤ちゃんの胎動は日増しに強くなってきて、
今は右でドッタン、左でバッタンと二人同時にバタバタしてます。
右太郎くんと、左子ちゃんです。
ちなみに双子ちゃんたちの性別は12月13日の15週のときにわかりました。
前回の妊娠(日本)のときは、妊娠7カ月くらいまで教えてもらえなかったのですが、
実際はこんなに早い時期にも性別って確定できるんだなーと驚きました。

上記エコーは、独自にリスボン近郊の私立病院で診てもらったもので、
(今でもかかりつけ病院にしていて、通常のホームドクターもこちらにいます)
ポルトガルの通常の妊婦検診には組み込まれないため、
自腹での支払いが必要になります。双子だからかものすごく高く、
一回の診察&エコー検査で200ユーロちょっと払っています。
必要ない経費なのかもしれないけれど、
ポルトガル妊婦検診の少なさ(出産まで計3回)や、
言葉の通じない国でのハイリスク妊娠(多胎)が心配なので、
少し出費がかさんでも私立併用で診てもらうことにしました。
まぁ、最終的には加入している海外保険でまかなってもらえるはずです。

ちなみに本日(22w4d)の腹囲は87cm。 
自己計測です。(病院では上記の私立病院で1回測ってくれたのみ)
むすこ(2歳)の単体妊娠のときは、22週は79cmで、
87cmになったのは34週と、母子手帳に記録されてます。
いやーやっぱりお腹はだいぶん大きいですね。
とっくにおへそが裏返って出べそになっちゃってますし。

体重は5kg増加。
あれっまずいかも…前回妊娠では、この時期まだ2kg増でした。
とはいえ、毎回ブーツや厚手のセーターを着たまま、
土足で体重計に乗らされるので、正確な体重は測れてないのですけどね。
何においてもアバウトオーライなポルトガル生活です。

 

 


*写真は、ポルトガルの妊婦健康手帳。
 予防接種手帳も別に発行してもらいました。
 子ども手帳は、生まれた後にもらえるらしいです。