昨日、今日のポルトガルは
昼間は20℃にもなる暖かい日が続いています。
少し歩くと額にも脇の下にも汗が…もう春の到来でしょうか?
日焼け止めとサングラスを
必需品として鞄で持ち歩かねばならない季節になりそうな予感。

今日、久しぶりに町の広場を歩いていたら、
なんと白木蓮が見事に咲きほこっていました。

hakumokuren1 
この町で春を迎えるのは初めてなので、
この広場にある木が木蓮だということに初めて気づきました。
日本でも馴染みある花を見ると、心躍ります。

hakumokuren2 
きれいだなぁ。
ポルトガルの真っ青な空に、白くて凛とした花がよく映えます。


:1月の初めくらいまでは、
「洗面器はともだち!」と宣言できるほど
酷いつわりに苦しんでいましたが、
ここ一月ほどはすっかり吐くこともなくなり食欲も復活。

「3時間おきに食事をしてね」という看護師さんからのアドバイスを
「つまりは頻繁に食事を摂れば摂るほど
赤ちゃんはお腹を空かせなくてよかろう」と
勝手に自己解釈し、2時間おきに何かしら食べていましたら、
体重が驚くほど増加しております…これはかなりマズイです。


3年前に長男を妊娠していたときは、
かなりハードに働いていたのと(正社員で9:30~22:00とか…)、
体重管理に厳しい産院だったこともあり、
出産時にもプラス8kgという超優秀な妊婦でした。えへん!
*ちなみに妊婦なのに働き過ぎたことは猛省しております…。



…という体重管理できたのはもはや過去の栄光でしかなく、
現在、双胎妊娠とはいえ、10kgも太ってしまいました…!!!
仕事もしてない暇な田舎暮らし専業主婦なのに、間食しすぎ!
(前回の日本の母子手帳をチェックしてみたら、
現在と同じ27週だったときには、3kgしか増加していなかった…!)

いやーーーーーーこれはほんとに危機的状況です。
安産を望むなら、今からでもなんとか体重増加をセーブしていかないと。
しかし、ここから臨月までに赤ちゃんには2000gずつ、
つまり二人で4kgほど大きくなっていただきたかなくてはならないので、
わたしが贅肉を一切身につけなくても、最終的には14kg増加は必至!
ひえーーーーー。深刻ですね。
頑張ります…頑張れ…頑張れよ…わたし。
とくに毎日何があるわけでもないけれど、
やはりこまめにメモをつけておかないと
子どもの成長はすぐに「いつ、なにが、できるようになったっけ?」と
忘れてしまいます。トシ、ですよね~。

そんなわけで、ここ1週間くらいのむすこ(2歳)のしゃべり言葉で面白かったことを
ちょっと記録しておこうと。

前にも書きましたが、我が家の最大重点言語はもちろん
誰が何と言おうと「日本語」です!
母国語が自由に使えないと、なーんにも始まらないと思っているからです。
感情表現にも、思考手段としても、さらには意思決定から発信まですべてにおいて
やっぱり豊かで自由に使える言語を持っておくべきですよね。
…と偉そうに書いているわたしが
どれだけ豊かに日本語を操れているかは別問題なのですが。

なので、日本語での話しかけには一番気を使って
「わかりやすく」「何度も」「できるだけ文章で」「ゆっくり」「はっきりと」
話しかけているつもりなのですが、
日本語を聞く機会が絶対的に少ないので、
やはりなかなか上手くしゃべれないようです。

平日の日中は保育園でポルトガル語漬けなので
仕方ないっちゃ、仕方ないのですが…
やはり母親としてはやきもきするような「不思議な言葉遣い」をしてくれます。

ここ1週間くらいで聞いた面白い言葉は、否定形。
「いか ナォン」
「たべ ナォン」
「しゃみー ナォン」

…どういう意味だと思います?

「行かない」「食べない」「寒くない」、です。

ポルトガル語での否定形が「ナォン」なんです。
「ナォン ケーロ!(Não quero=いらない、やりたくない)」と、
ポルトガル語で言っているのも何度か聞いたので、
ポルトガル語で否定するときは動詞の前に否定形が来て、
日本語の場合は動詞の後ろに否定形が来る、というところまでは
なんとなくわかっているみたいだし、
「行く ナォン」ではなく、「行か ナォン」だったので、
日本語の動詞を活用変化させて+否定形、というのも
なんとなくわかっているのかもしれないなぁ…という
なんとも言えないオリジナル否定形です(笑)
はじめて「しゃみー ナォン!」を聞いたときは、
夫とふたり大爆笑してしまいました。

ちなみに「見えない」だけは、ちゃんと正しく使えているので、
やはり聞く回数の多さや、印象的な場面で言葉のやりとりができたかどうか、
というのがキモなのかなぁ?とぼんやり思っています。

…というのも、
この間まで「アンビァオン のってー」
(飛行機乗った)もしくは(飛行機乗りたい)」と言っていた子が
昨日リスボンで2階建て観光バスに乗せてあげたあと急に
「バスのった」と何度も<乗る>の過去形を連発していたのです。
体験との連携が言葉の獲得にはいちばん大切なんだなーと
つくづく身にしみて思った次第。
絵本やDVDも多いに役立つけれど、やっぱり体験!だ。

いろいろ体験させてあげながら、場面場面で沢山話しかけて、
これから上手におしゃべりできるようになってくれるといいなぁ、と思います。
「ポルトガルの治安・食糧事情はどうですか? 」
というご質問をいただいたので、久しぶりにブログを書いています。


明日から週末・週明けにかけては、
カルナヴァウ(Carnaval: 謝肉祭)というカトリックのお祭りもあるし、
先週はリスボンで美味しいフランス菓子を食べてきたりもしたし、
保育園の給食メニューについてや、ポルトガル料理のことなど
書きたいことはちょいちょいあるのですが、
風邪を引いたり、双子っ腹が重くなってしんどかったりして
なんとなくサボタージュしておりました。
ははは…すみません。


さて、ご質問の<治安>についてですけど…
こんなに治安のよい国があるのか~っ
というくらい体感安全度の極めて高い国です。
もしかすると東京よりよっぽど安全かもしれないです。
殺人事件や暴力事件のニュースもほとんど見ないし。
ニュースから流れるのは「やれヤギが墓地を荒らした」だの
「今年の冬は雨が降らないから乾燥しているよ。山火事注意ね」だのばかり。
脱力ニュースの多いこと、多いこと。

荷物置いておいても誰もとらない、
子どもの靴が落ちたら拾って追いかけてきてくれる、
特に子どもはそこら中でみんなから可愛がってもらえる温かい社会。
むすこ(2歳)が赤ちゃんだった頃、靴下が片方脱げた状態で歩いていたら、
「靴下が脱げているよ!」
「あ~赤ちゃん、寒い寒いね~べろべろべろばぁ~!」
「わたしが履かせてあげる」と見知らぬ人が次々と声かけてきて
びっくりするやら、嬉しいやら、鬱陶しいやらでした(笑)

もちろん、リスボンの観光地ではそれなりにスリもいて
混雑している路面電車(Electrico)やバス(Autocarro)の車内は
ビシッと気を引き締めた方がいいのですが、
そこでさえ「あいつらはスリだから、カバンちゃんと抱えてなさい」
「気をつけなさい」と地元のおばあちゃんたち複数人が声をかけてくれるような
そんな古き良き時代が残っている国だと感じています。


それから、もうひとつのご質問<食糧事情>。
わざわざ<食糧>の文字を使われているので主食について聞かれているのかしら?
もしくは<食料>のことでポルトガルの食べ物全般のことを指しているのかしら?
…とちょっとわからないながら答えてしまいますと、
ポルトガル人の基本<食糧>は、パンです。
Bola / Bolinha(ボールの意)と呼ばれるソフトボールくらいの大きさのパンから、
Pão da Avó(おばあちゃんのパン)という名の大きなふわふわパン、
Pão de Forma(食パン)など色々。美味しいですよ。
でも、すぐにカッチカチになってしまうので、保存が大変です。
(カチカチになったパンをタマネギやニンニクと炒めて、おから状にして食べる
ミーガシュという料理も一般的です)

他に、お米料理もたくさんあります。
タイ米のような細長いお米ですが美味しいです。
これをピラフのように炊いたり(人参や、トマトで味がついているものも)
リゾットのように柔らかく煮たもの(魚介や、豆がたっぷり入っている)が多いかな。
やっぱり日本人はお米民族なので、
これらの美味しいお米料理は本当にうれしく有難いです。

あと、忘れてはならないジャガイモですね。
この国の人はジャガイモが本当に大好きなようで。
メインのお皿には必ずジャガイモが載っている気がします。
フライやら、オーブン焼きやら、茹でたのやら、ピューレやら
形は様々だけど、たいがいテンコ盛りです。
北海道のジャガイモにも引けを取らない美味しさですが、
こうなんでもかんでもジャガイモだと正直飽きてしまうときもあります。

でもまぁ、ポルトガルは総じて食べ物はおいしいし、
海の幸も豊富で、
イワシ、アジ、サバ、鯛、タコ、イカ、海老、アサリなど
日本でも馴染みある食材が普通に流通しているので、
外食でも自宅で作るのでも、あまり困りません。
特に夏に食べるイワシの炭火焼は最高です。
レモンをキュ~ッと絞って、ナイフとフォークで食べます。
最後はパンに載せて食べたりもしますが、
このイワシパンの美味しいこと、美味しいこと。病みつきです。

お肉は薄切り肉が手に入らないことや、
骨は自分で取り除く手間がかかること(でも鶏ガラスープに重宝!)、
牛肉は臭いや硬さがあってあまり美味しくないことなど、
いくつか不満もありつつ、
牛・豚・鶏すべてあり、豚も鶏も美味しいですよ。
他にも鴨肉や、ウサギなどをよく食べているようで
スーパーにはズラリと並んでいます。
(このウサギが目玉付きで売られていて怖いのなんの、ですが)

ひとつ日々の悲しみをぶつけるとするならば、

野菜の種類が少なすぎるんだよ!
いちごが甘くないんだよ!
サツマイモ、かぼちゃが水っぽくて甘くないし、全く美味しくないんだよ!

…ってことですが、
要は日本の農家のみなさまの努力が素晴らしいのだ!!!
あんなに美味しい果物や野菜、お米を作ってくれて本当にありがとうございます!!!
なのです。
農家の方へただただ感謝をする毎日なのでございます。
甘くてほっくほくの石焼き芋、食べたいなぁ…。

双子っ腹(妊娠6カ月)ですっかり動きが鈍重になった今日このごろ。

普通の妊娠なら、6か月と言えば安定期真っ盛りで
毎日たのしく身軽に動ける時期なのですが、
すでにむすこ(2歳)のときの臨月並みに大きくなったお腹を抱えて、
ひーこらひーこら、張らないように気を付けながらゆっくり歩いています。
昨日は検診で、息子の抱っこも禁止されました。
(ソファに座った状態で、膝に乗せてあげるのはOKだそうです)

そんなわけで、我が家の玄関に通じる外階段(15段ほど)も
ゆっくりゆっくり上り下りしているのですが、

escada

むすこを保育園にお迎えにいって一緒に帰ってくるときは、
先にターッと階段を上っていったむすこが
一番上から「ママー!よいちょ!よいちょ!よいちょ!よいちょ!」
と手をたたきながら掛け声をかけて応援してくれる毎日です。
ちょうど母親が赤ちゃんに「あんよがじょうず」と手拍子を打つようで、
可笑しくて、可愛くらしくて、愛おしくて、毎日笑いながら
「やさしいね。ありがとね」とお礼を言っている私。
このまま優しい子に育ってほしいなぁ。


ところで、うちのむすこは言葉が遅いです。
男の子は一般的に女の子よりは言葉が遅いと言うし、
家では日本語、保育園や外ではポルトガル語、
という二重言語生活を送っているので、
頭の中の整理に時間がかかっているのだろうと思うのですが、
それでもやっぱり親というのは心配してしまうんですよね。
「かぁいい わんわん」 (可愛いワンワンだね)
「ごーちゃーちゃ」 (ごちそうさまでした)
といった具合に、2歳8カ月の今でもたどたどしい日本語なのです。
可愛らしいといえばその通りなのですが、
もう少ししっかりと喋ってほしいなぁとも思うのが親心。

それに加え、
「Avião(アヴィアォン) のってー」 (飛行機に乗りたい)
「é(エ) パパ」 (これはパパだよ)
「ママ、パパ sentam (センタン)」 (ママ、パパ、座って)
など、日本語とポルトガル語がごちゃ混ぜになっていたり
「Come a pêra(コム ア ペラ)」 (洋ナシ食べる)
とポルトガル語で話しかけてきたりもするので
面白いような、心配なような。

でも総じて、日本語はカタコトの単語の組み合わせで喋っているのに
ポルトガル語は文章で喋っているような気がします。
家の中でも一生懸命、文章の日本語で話しかけるようにしているのになぁ。
日本語って、発音も文法も難しいみたいです。
Amazon UKで買った機関車トーマスのDVDを見て、
教えてもいないのに"Hello!" "Thank you" It's Tobby!"などは
あっという間に日常でも喋るようになってしまうのには驚きました。
(何か取ってあげたときなどに、"Thank you!"と返されてたまげました)

我が家はとにかくまずは日本語!と思って喋りかけてるので、
ポルトガル語も英語も教え込んだりはまったくしていません。
3月末に実家の母が産前・産後のヘルプに来てくれるので、
日本語での語りかけ人口&頻度が増えれば
少しは言葉の成長もあるかなと期待している最近です。