出産が近づいていることもありたまに息子出産のときに書いたブログを読み返すのですが


出産のときのことを後で書くと書いておきながら書いていなかったので


いまさらですが覚えている範囲で書いておこうと思いますエンジェル


長くなりますが時系列で。



■11月19日夕方 出産予定日を過ぎて3日目。


産まれそうな気配はなし。


検診日だったので病院に行ったら検査の結果破水していると言われそのまま入院することに。


子宮の上のほうで破水すると少量しか羊水が漏れ出さないようなのでこれだったのかな。


このころには常に入院セットを持ち歩いていたので特にあわてることもなく手続きや説明を聞く。



■11月20日 午前9時


相変わらず陣痛がくる気配がないので弱い陣痛促進剤を飲むことに。


これが効かなかったら点滴などのもっと強い促進剤を投与すると言われたが、この薬で陣痛がどんどん進んでいった。


でもまだまだたまに痛い程度で我慢もできる範囲の痛み。



■11月20日 正午


陣痛の頻度は上がっていたがなんとか昼食は半分以上食べれた。


お昼ご飯食べたあたりからどんどん痛みが強くなり痛みのピークには息が止まるくらいになってきた。



■11月20日 午後1時から3時


お産が少しづつ近づいてきたと判断され入院していた部屋から陣痛室に移動。


すでに歩くのが辛くよたよたで他の人のお見舞いに来ている知らない人にも励まされながらなんとか陣痛室に到着。


助産師さんにもうすぐ産まれるんですかと聞くと「まだまだ。今日中に生まれるかどうかもまだわからない」


と言われこの痛みが明日まで続く可能性もあるのかとゾッとする。



■11月20日 午後3時から4時半くらい


助産師さんにはまだ早いとと言われたが自分もスピード出産だった母親がこれはまずいかもと旦那に連絡し旦那が病院に到着。


痛みはかなり強く2,3分置きくらいになってたんじゃないかと思うが、自然の麻酔が効いている状態というか頭がぼーっとしてる感じ。


気を失う寸前はこんな感じなんかなぁというか。


でも何の根拠もないがこの痛みなら耐えられると思った記憶があり。


とは頭で感じながらも母親に飽きられるくらい痛い痛いと騒ぎまくり、母と旦那交互に陣痛が来ている間背中をテニスボールで強くさすってもらう。


テニスボール、軽い気持ちで持っていたがさすってもらうのにかたさがちょうどよく、大活躍でした。



■11月20日 午後4時半過ぎから5時


子宮口が全開になり分娩台に移動。


助産師さんに言われるがままに分娩台の上でいろんな体勢をとり、赤ちゃんが降りてくるのを待つ。


いよいよ出産となり先生が到着し、赤ちゃんが出てこられるように会陰切開。


体の一部を切っているはずなのに全然痛くなくてはさみの音だけ聞こえていて不気味だった。


そうこうしているうちに赤ちゃんの心拍が弱くなって来たから早く産まないとまずいとなり助産師さんにも上からお腹を押してもらう形でいきむ。


普通ならここからも時間がかかるんだと思うが助産師さんの力もあってか2度目にいきんだ際無事出産。


3,360グラムの赤ちゃん誕生。


気が抜けてボロボロ泣いてしまった。



■11月20日 午後5時から7時


出産から10分後の5時10分に胎盤が出てきてお産終了。


分娩時間は薬を飲んでからの8時間10分とのことで、初産にしては早いほうだった。


赤ちゃんがいろんな処置がされてるのを横目で見ながらしばし休憩。


しばらくして会陰切開で切ったところを縫うためにもう一度先生登場。


切るときは痛くなかったのに縫うときはもう自然麻酔は切れているのかそこそこ痛かった。


最後に先生からおめでとうと手を差し出されたので手を握り返したところ


こんなに力残ってるなんて安産だねーと驚かれた。


普通は出産で体力を使い切り先生の手に触れる程度にしか力が残っていない妊婦さんが多いらしい。



■11月20日 午後7時くらい


分娩室から陣痛室に移動し夕飯。


さすがに全部は食べられず残りは母親がおいしそうに食べていた。


のどが痛くて声がかれており自分では気づかないうちにどんだけ痛いと叫んでいたんだろうかと思った。



■11月20日 午後8時くらい


入院していた部屋に戻りぼーっとしていると仕事が終わった父親が誕生ケーキを買ってお見舞いに来てくれて旦那と3人で食べた。


ケーキには「お誕生おめでとう」と書いたチョコがのっていて、お誕生日ではなくお誕生なのかとぼんやりと思う。



■11月20日 午後9時以降


お見舞いの時間も終わり一人になり、今日はもうなにもするきにならないとしばらくぼーっとしていたがだんだん暇になり


友達に出産のお知らせメールなどを送り始める。


疲れていないわけないのだが精神が昂ぶっているのかなかなか寝付けなかった。



■11月21日 


朝食は完食。


でもえらい寒気がするので熱を測ったところ熱が出ており今日一日は赤ちゃんへの授乳はやめ部屋で寝ていることに。


お産時の出血量も少し多かったようで貧血を起こし、薬を処方される。



■11月22日


熱も下がり、貧血も治り、だいぶ楽に。


出産後やっとシャワーを浴びることができてさっぱり。


お祝いに来てくれる人がいたり、赤ちゃんの授乳に行ったりなんやかんや意外と忙しい入院生活を送り、5日目で退院。



以上、長くなりましたが息子を産んだときはこんな感じでした。


2人目ではあるけれどお産は一人ひとり違うというし、今度はどんなお産になるだろうなぁにゃ


不安もないわけではないですが、誕生を楽しみにしたいと思います好