先日、不登校の子どもたちを支援しているクラスジャパンの単発セミナーでお話を聞かせていただきました。そのうちの1人、小幡和輝さん。


その話の中で、ある方から『子どもがなかなかゲームをやめないんですが、やめさせる方法はありますか?なんと言えばいいですか?』というような相談に対して、


『そもそもゲームを悪だと思っているところを考え直してはどうでしょう?』と言った後に、続けて、『部活のサッカーや野球と同じだと思うんです。野球だった日本一を目指すならとことん頑張る、そうでなければ遊び程度に楽しく適当にやればいい。ただ、そこに時間をかけるのはもったいない』と。『ゲームも真剣ならとことんやった方がいい!』と。←説明が下手でうまく伝わらなかったら申し訳ないです。


私はこの言葉を聞いて、素敵!と胸を打たれ、さっそく小幡さんの書籍を2冊購入させていただきました。




そのうちの一冊がこれ↓








最近不登校な息子たちに対して『ゲームばっかりして!』とか、『なんで学校に行きたくないのか?』『将来はどうするのか?』などの言葉を少なからず浴びせていました...


行きたくないのは尊重しようと思っていたけど、でも親である私自身が不安で...どう対応したら良いのかわからなかったのだと思います。


私の親(息子たちからすると祖母)から、『学校は大事だから、行かないとダメ』『あれもいやこれも嫌ってわがままばっかり言ってたらこれから先何もできない人になる』みたいなことを言われたとき、なんだか私がものすごくモヤモヤしたのですが、小幡さんのお話や、本、そこに出てくる経験者の方々のお話を読んで、私は実母の言っていることより、本側の意見を信じたいと思いました。


信じるという言い方が適切なのかはわかりませんが、学校に行かないことで命を落とすわけではないし、
泣きながら社会のルールを守る息子の姿より、笑顔で好きなことをやっている息子でいてほしいと心から思ったからです。


世の中には、学校なんて行かなくていい!っていう意見もありますが、この本はそう言っているわけではなくて、行けるなら行った方がいい、でも行けないなら無理に行く必要はない、他の道もあるのだから。そして、もちろん努力も必要だよとも言ってくれています。


この感じが私はとてもしっくりきたし好きでした。本に残して下さったことが本当にありがたいし、この本に出会えてよかったと思います。


もう一冊も読んだら感想残そうと思いますニコニコ