『花束みたいな恋をした』観てきました。 | ナチュラルレトロなインテリア【インテリアコーディネーター&窓装飾プランナーのブログ】

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私はヒューマン系のドラマや映画が好きで、先日公開された『花束みたいな恋をした』を観てきました。

すごくよかった。

 

菅田将暉と有村架純のW主演。

おこがましいことに、この二人に親近感を覚えるほど、リアルな世界観でした。

 

 

 

偶然の出会いから、急速に距離を縮めていくところにもきゅんとしましたが、こちらの見どころはそれから。

 

生活、仕事、友人などの周りの変化と、二人のその時々の感情を対比して、少しずつのすれ違いが露呈していく。

二人で一緒にいるだけで幸せだったのに、いつのまにか理想とする形が真逆になっていた。

絹ちゃんは出会った時のように同じ温度で趣味や暮らしを楽しみたい、仕事もやりたいことをしたい。

対する麦くんは、二人でずっと一緒にいるために、堅実なサラリーマンになり、仕事に没頭。

 

最後のファミレスのシーンはやっぱり印象的で、昔の自分たちのような関係性の若い男女を見て、絹ちゃんはまだ捨ててない理想を、麦くんはもう戻れない過去を、重ねて涙する。

(二人が号泣しながら抱き合うシーン、今思い出しても泣ける)

 

 

 

 

嫌いになったわけではないのに、別れることを選んでしまうんですね。

いい意味でドラマティックじゃなく、普通の恋人同士の話で、共感というか、胸がぎゅーんとなりました。

 

ハッピーエンドがほしかったけど、誰も悪くないしどうしようもないことで、それがまたつらいです。

大人になったら、仕事と恋愛の関係とかそれらに対する二人の価値観って重要だと思うのですが、自分もそれで悩んだことがあるだけに、すごく親近感を覚えました。

 

見終わったときはなんとも言えない、切ない、でもよかったね、よかったのかな、という感情になりました。

そして余韻はなかなか抜けません笑

 

つらつらと書きましたが、すごくよかったです。

主演が好きな人でも、インスピレーションソングの勿忘が好きな人でも、とりあえず観てほしい。

隣のカップルの男性も、逆側のギャルの方も泣いていました。

 

 

★個人的に好きなシーン(細かい)

・二人が初めて会った時の帰り道、麦くんが自転車にぶつかって「ささった」って笑うところ。うわ…現実?と思いました。演技うますぎんか。

・就活で落ち込む絹ちゃんを部屋着のまま走って迎えに行く麦くん。「そんなので電車乗ったの?」って…それほど大切な存在なのよね。

・バイト終わりの待ち合わせの時、麦くんを見つけて笑顔になり、走っていく絹ちゃんの可愛さ。こんなことしたあい、されたい…

 

二人の四年間を描いた物語でしたが、少しも置いて行かれることなく、最後思い出の写真を見返しているシーンでは、私も一緒に「懐かしい~」という気分になっていました。

2時間もあるように感じなかったです。

今は勿忘ばっかり聴いています笑

 

つらいので早く余韻消えて~でも消えないで~という感じ。

 

とにかくおすすめです。笑

 

 

 

では!

 

 

 

 

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