以前、とある毒親をテーマにしたドラマで、冒頭「私は母にブラジャーを買ってもらえなかった」という主人公のセリフがありました。
まさに自分の事でとても驚き、すぐネットで調べたところ、同じような体験談がたくさん。
年頃の娘にブラジャーを買い与えないのは、毒親あるあるだそうです。
理由は色々あるようです。
女としての嫉妬心だったり、無関心だったり。
うちの母の場合は、私をずっと子供だと思い込んでいたからだと推測します。
子供であって欲しい、いつまでも支配できる存在でいてほしい、という願望の表れだったのではないか、と。
私は小さな頃から母の顔色を伺ってきました。
幼心に、私はいつまでも無邪気で無知な子供でいなければならないと思っていたのです。
幼稚園の頃、短いスカートから下着が見えるからと足を揃えて座ったところ、祖母と母はこちらを見てニヤニヤしながら「気にしちゃって。。。」と小声で話していました。
小学生の頃、男の子からラブレターを貰って部屋に隠しておいたのを見つかり、あんた学校でもててるの!?と馬鹿にしたような、気持ち悪いものを見るような目で言われました。
成長期に入り、たまたま母の手が私の胸に当たった時。つい「痛い!」と声を出してしまいました。成長で胸が張って、少し触れるだけで痛かったのをずっと母には隠していたのですが、それを察知した母は
「え!痛いの!?胸大きくなってくるの!?どれ!!」と何度も私の胸を叩きました。
痛みを必死に堪えて、私は「痛くない、大丈夫」と答え続けました。
すると母は安心した顔で「あぁ良かった、びっくりした!」
と言いました。
中学の修学旅行前、友達と必要なものを買いに出かけました。
その時友達が「下着も、可愛いのあったら買っておいでってお母さんにお金もらったの。」と言ってブラジャーを見始めたのです。
その頃には周りの友達はみんなブラジャーをしていたのを知ってはいましたが、母にはそんなこととても言えなかったのです。
それでも修学旅行でお風呂に入る時に自分だけノーブラは恥ずかしいと思ったので、自分のお小遣いでブラジャーを1枚買いました。
帰宅して、母になんて報告しようか悩みました。洗濯する時にばれてしまうし、言わないわけにはいかないよなぁと。
思い切って素直に「お母さん、今日ブラジャーを買っちゃったぁ♪」とおどけて言ってみました。
母は、私を無視しました。
あぁ、やっぱりいけなかったんだ。
こんな「子供じゃないもの」を使うのは気持ちの悪いことなんだ。
そう思ってとても落ち込みました。
高校に入って自分のアルバイト代で買えるようになるまで、私の持っているブラジャーはそれ一枚でした。
時々お風呂で手洗いして、部屋にこっそり干していましたが、翌朝までに乾かなくて湿ったまま着けて登校したりもしました。
母は、私の女の部分をとても嫌いなのです。
まさに自分の事でとても驚き、すぐネットで調べたところ、同じような体験談がたくさん。
年頃の娘にブラジャーを買い与えないのは、毒親あるあるだそうです。
理由は色々あるようです。
女としての嫉妬心だったり、無関心だったり。
うちの母の場合は、私をずっと子供だと思い込んでいたからだと推測します。
子供であって欲しい、いつまでも支配できる存在でいてほしい、という願望の表れだったのではないか、と。
私は小さな頃から母の顔色を伺ってきました。
幼心に、私はいつまでも無邪気で無知な子供でいなければならないと思っていたのです。
幼稚園の頃、短いスカートから下着が見えるからと足を揃えて座ったところ、祖母と母はこちらを見てニヤニヤしながら「気にしちゃって。。。」と小声で話していました。
小学生の頃、男の子からラブレターを貰って部屋に隠しておいたのを見つかり、あんた学校でもててるの!?と馬鹿にしたような、気持ち悪いものを見るような目で言われました。
成長期に入り、たまたま母の手が私の胸に当たった時。つい「痛い!」と声を出してしまいました。成長で胸が張って、少し触れるだけで痛かったのをずっと母には隠していたのですが、それを察知した母は
「え!痛いの!?胸大きくなってくるの!?どれ!!」と何度も私の胸を叩きました。
痛みを必死に堪えて、私は「痛くない、大丈夫」と答え続けました。
すると母は安心した顔で「あぁ良かった、びっくりした!」
と言いました。
中学の修学旅行前、友達と必要なものを買いに出かけました。
その時友達が「下着も、可愛いのあったら買っておいでってお母さんにお金もらったの。」と言ってブラジャーを見始めたのです。
その頃には周りの友達はみんなブラジャーをしていたのを知ってはいましたが、母にはそんなこととても言えなかったのです。
それでも修学旅行でお風呂に入る時に自分だけノーブラは恥ずかしいと思ったので、自分のお小遣いでブラジャーを1枚買いました。
帰宅して、母になんて報告しようか悩みました。洗濯する時にばれてしまうし、言わないわけにはいかないよなぁと。
思い切って素直に「お母さん、今日ブラジャーを買っちゃったぁ♪」とおどけて言ってみました。
母は、私を無視しました。
あぁ、やっぱりいけなかったんだ。
こんな「子供じゃないもの」を使うのは気持ちの悪いことなんだ。
そう思ってとても落ち込みました。
高校に入って自分のアルバイト代で買えるようになるまで、私の持っているブラジャーはそれ一枚でした。
時々お風呂で手洗いして、部屋にこっそり干していましたが、翌朝までに乾かなくて湿ったまま着けて登校したりもしました。
母は、私の女の部分をとても嫌いなのです。