3歳を過ぎたナナから二語文が出るのを心待ちにしていた私。口数は増え、大きな声も出るようになって、にぎやか(うるさい?)になった我が家ではありましたが、言える単語の数がなかなか増えず…
3歳3ヶ月で受けた3歳児健診の頃、ナナはようやく30語程度の単語を言えるようになっていました。
この機会に言葉の発達の遅れをフォローしてもらえる機関とつながっておきたくて、その旨を問診票にあらかじめ書いておいたところ、健診の最後に児童発達支援センターの保育士さんの元へ案内してもらえました。
保育士さんはアンパンマンのことば絵本をナナに差し出し、様子を観察してくれました。大好きな犬やゾウの挿絵や写真を見て、ワンワン、パオーンと嬉しそうに発するナナ。アンパンマンはどこかな?と保育士さんに尋ねられると、指差して答えてました。
発音が不明瞭だけど自分なりの言葉で表現しようとしているし、質問にも答えることができてきるので、今すぐ療育を始めたほうが…というほどではないけど、一度外来相談で詳しく話を聞かせてもらえると良いかも、と保育士さんはコメントくださいました。
他にも舌を使った遊び(アッカンベーとか)をすると滑舌が良くなる、とすぐに取り組めるアドバイスをもらえて大収穫。
そして、保育士さんがナナの発語を引き出そうと語りかける時の声のトーンやスピード、抑揚のつけかた、単語の選び方などすべてが意図的でとても参考になり、さっそくその日から真似しはじめました。
この三歳児健診の機会がナナに良い影響を与えたのか、それとも自然の時間経過の中でナナにその時が来たのか…健診後からナナの語彙が爆発的に増えていったのです。
毎日複数の新しい単語が言えるようになっていき…念願の初めての二語文は「トイレ行く!」でしたいや、トイレ行くだけでおしっこ出ないんだけどね
数日後にはゾウさんのぬいぐるみに向かって「ゾウさん、ナナちゃんまたウンチ出たよ」と語りかけるほどにナナは進化していました