明日を綴る写真館の初日舞台挨拶生中継を観てきました。
舞台挨拶は東京も大阪も外れたので、生中継を観に行きました。
第一希望の西宮ガーデンズ内にあるTOHOシネマズ。
発売時間前に待機して購入!
なかなか取れないかと思ったら余裕でした。
しかも平日昼間なので、ガチファンおひとり様が多い。
私は最初通路側取ったんだけど、途中はっと気づいて戻ってくると、どセンターお一人ばかり売れてる。
しばらく悩み、私もドセンターを取りました。
この日は、11時頃から神戸三田アウトレットに行きました。
ちょっと良いワンピース3着とノースフェイスのめちゃくちゃ良いポンチョ購入。富士山登りたい。
1時間で到着できると思って15時に出発しましたが、16時30分にガーデンズに到着しました。
16時50分から。
この時16時37分
なかなか映画館来ないので嬉しい。
きれい。
座席もゆったり。
めちゃくちゃよかった!!!
私はアクション物とかよりもこういう映画が好きなので、めちゃくちゃ好き。
新進気鋭の賞を取りまくっていて、ファッション系写真でも引っ張りだこの若い写真家の五十嵐太一は、自分が大賞を取った賞で佳作を取った写真の前で足を止めます。
いつも冷めた顔でつまらなそうに写真を撮っている太一。
太一が写真に興味を持ったきっかけは、ある写真を見て、その写真から音楽が聴こえてきたから。
だけど、自分の写真からは聴こえない。
聴こえる写真にも出会わない。
だけど、一般の部で佳作を取った写真からは音楽が聴こえてきたのです。
めちゃくちゃ売れっ子の太一は、仕事を全てキャンセルして、愛知県岡崎市にある寂れた写真館に行きました。
その写真を撮った鮫島の弟子になりたいと思ったからです。
写真館の前には、その例の写真が飾られていました。
その写真館にいたのはひとりの老人。
この写真をその老人が撮ったとは信じられません。
弟子になることを断られますが、翌日からの太一は写真館に通ってお手伝いをはじめます。
様々なお客さんや、鮫島や太一自身の家族との問題、思い残しに触れます。
太一は、写真は見たままを残すものと思っていましたが、鮫島は、自分自身を写すものだと伝えます。。
初日なのでネタバレなしでいきました。。
それぞれが完璧な人生ではないけど、太一の成長物語だなと感じました。
太一演じる佐野晶哉さんが、最初、片手で片手間に、つまんなさそうに写真撮ってて、態度悪くて、今まで見たことないほど冷たくて、嫌な感じなんです。
それが、鮫島や奥さん、写真館と関わる人物、犬や被写体の子と関わるうちに、少しづつ表情が変わっていくんです。
母親が嫌な人!
と思ったけど、太一は母親に写真を見てもらいたかったけど見てもらえず、賞を取ったことを伝えようとしても仕事、仕事で、、、。
私自身も母親とは葛藤があるので、めちゃくちゃよくわかった。
とにかく太一の表情が少しづつ変わっていく様がすごい役者だと感じました。
助演男優賞取るわ・・
と思いました。
鮫島も平泉成さんにしかできない、そのままの役。
そして、写真から音楽が聴こえるってのが、相対音感があり、作曲をやっていて小さな頃からミュージカルに出てる佐野晶哉さんそのものの役!!
パンフレット購入予定でしたが、並んでたので買いませんでした。
舞台挨拶は思ったよりも長くて、、
佐野君が喋りすぎてて、他の人にも振らないとと焦りました。
けど、佐野君主演するときは平泉さんに出てもらうと公約もらいましたので、頑張ってほしいです。
当日にお誕生日プレゼントにネクタイをあげたそうで、元々オレンジのをつけてたけど、付け替えてくれたそうです。
舞台挨拶ってめちゃくちゃ長くて、楽しくて、よかった!
2が撮りたい!というのが平泉さんの夢。
そして佐野君は、いつか自分が主演する時には出て欲しい!と頼んでました。
それまで元気に俳優続けてくださいね。って。
うわー
佐野君、さすがやっ!!
いつかの時に、またこの映像が使われるし。
佐野君主演には、佐藤浩一さんも出てくれるだろうし、また映画に出てくれそうで楽しみになりました。
再び佐野君を映画に出してくれた秋山監督に感謝です。