小さな小さな命たち | まなみんのブログ

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我が家へ来て三日で旅立ってしまった
小さな小さなメイさん。

日曜日、我が家に来た初日は
フラフラながらも階段を昇り降りして
なぜかわんズと共に過ごし
しっかりごはんも食べて
夜は自らベッドについて来て一緒に眠りました。


月曜日朝。
わんズがごはんを待つ横で一緒にお座りをして、にゃー。
ごはんちょうだいにゃー。
そう言うように少し小さな声で呼んでました。

病院に連れて行って
正直、厳しいと思うと言われました。

成猫なのに1キロしかない小さな身体。
ガリガリに痩せこけた身体。
口蓋裂で食べれない。
口蓋裂の影響で常に鼻炎。
口蓋裂の影響で神経麻痺。
それに加えて白血病。
口蓋裂で産まれた野良猫は
ほとんどが子猫のうちに死んでしまう。
子猫のうちに白血病に感染すると
二歳まで生きられる確率は限りなく低い。
この二つを抱えてここまで生きていた事が奇跡だと。

それでもこの子は生きていて。
生きたいと願ったからこそ
死の淵から戻ってきた訳で。
出来る限りの事をしよう。
残された時間が短いとしても
めいさんの残りの時間が
明るく楽しい思い出になるようにと。。


そう誓った翌日火曜日。
朝から食べなくなった。
前日の夜も少し少ないかな?とは思ったけど…
朝は舐める程度だった。
それでも付いて回ってにゃーにゃーするから
色々なフードを買って好きそうな物を探してみた。
それでも食べなくて…
病院に連れて行って点滴をしてもらって
食欲増進剤を飲ませてもらった。
 
その日の夜22時。
寝るというよりぐったりしてるめいさん。
ふと、その時なのかなと頭をよぎった。
めいさんを膝に乗せて撫でながらただただ過ごした。
時々目を開けてにゃーと私を呼んだめいさん。
それでも起き上がる事はなくまた眠り…
日付が変わった12時過ぎ。
腕の中で静かに息を引き取りました。
眠りながら静かに旅立って行きました。


あれから何日も経ったけれど
早過ぎる別れに
もっと何かしてあげられたんじゃないか
あの時の選択は正しかったのか
悩んでは悔やんで
写真を見ては涙して
後悔ばかりの毎日。

そんな日々を過ごしていた中
偶然買い物先で出会ったにゃんこさん。
弱ってる気がする成猫さん。
存在は知っていたけど
余裕がなくて手を出していたなかったにゃんこさん。
知らないうちに弱っていて。
保護するべきか
自然に任せるべきか…
悩んではみるけれど
きっと答えは最初から決まっていて。

あれですよね。
やらずに後悔するなら、やって後悔しろ。

捕獲器を取りに帰りました(笑)
そして捕獲完了(笑)

きっとメイさんが引き合わせたのかもなんて
ちょっと思ってみたりして。

私のベッド、空いてるでしょ?って。






詳細はまた明日にでもニコニコ