ココクリニックの石井です。
前回の続きです。
まずは、これらの「あるある」について、見て見ましょう。
- 「今年初めて健康診断で異常値が出た。年かな?」
- 「ここ数年、健康診断で毎年軽い異常は言われているけど、忙しいから1度も医者にかかっていない」
健診結果の異常は、それだけでは本人として、「痛くもかゆくもない」ことが殆どでしょう。それはそうです。数多く見られる、高血圧も、高コレステロールも、高血糖の糖尿病も、脂肪肝も、それ自体は全く症状のないものなのですから。
「たまたま高かっただけだよ。普段は低いから」
などなどいくらでも言い訳はあると思うのですが、例えば、医師や看護師の前では「たまたま」血圧が高くなってしまう、いわゆる「白衣高血圧」の人は、そうでない人と比べて、高血圧や糖尿病を発症する確率が高いことが知られています。つまり、決して、大丈夫ではないわけです。
また、何年も高血圧を指摘されながらも放置していた人では、働き盛りの世代でも脳卒中の発症率が高いことも指摘されています。
症状がないから大丈夫というわけでは全くないわけですね。
でも、いざ受診してみたら、こんなお悩みありませんか?
- 「健康診断に引っかかって病院に行ったら薬を出されたけど、ホントにこれを一生続けるの?」
- 「今通っている先生や保健師さんに生活指導を受けるんだけど、提案がどれも自分にとって非現実的!」
私たちも良く受ける質問に、
「高血圧の薬を処方されたんですが、是を一生飲み続けるのですか?」
「糖尿病の薬は一生飲み続けないといけませんか?」
血圧のお薬の場合、血圧のお薬ではあっても、腎臓や心臓、血管を守る意味もあることが多いので飲まずに血圧が高いならば、飲むことの意味はあると思います。
糖尿病は特に若い方では、キチンと生活を正して向き合うことで、若い人ほど劇的に改善します。2型糖尿病であれば、早期に適切な治療をすることで、治療不要になるケースも多くあります。決して必ずしも一生クスリが必要とは限りません。しっかりとした治療経験のある医師に相談することが大切です。
また、生活習慣病はその名の通り、生活に強く関わる病気ですので、日々の生活のなかで、現実的でかつ有効な対応をよく話し合うことが何よりも大切です。
九段下駅前ココクリニックhttp://kudanshita.clinicでは、患者さんとしっかりと向き合いお話しする中でベストな対応を導きます。
必要に応じて、より高度な医療機関にもご紹介致します。
次回は他の「あるある」も詳しく見てみます。