前回何気なく使っていた、こちらの写真ですが、少しだけお話ししていたこの椅子と机の配置にも、私たち九段下駅前ココクリニックの思いがあります。
 
 
電子カルテが普及して以来、パソコンのカルテ操作に気を取られてしまって、きちんと患者さんと向き合えていないような感覚を覚えていました。
 
多くのクリニックや病院では、壁向きに診察机を配置して、患者さんとは横向きになって向き合うようなスタイルでした。確かにそうしてしまうと、体の診察はしやすいと言うメリットはありましたが、特に電子カルテになってからは、患者さんと、目を合わせることが、激減してしまいました。それもそのはず、患者さんの目を見るためには、モニターから90度横まで、体ごと視線を動かさないといけなかったからです。
 
目も合わせないような診療で、お互いに納得のいく向き合い方が出来るでしょうか?私にはとてもそんな自信はありません。
 
ですから、患者さんときちんと向き合えるように配慮した電子カルテと机の配置がこのスタイルです。これならば、しっかりと患者さんと向き合った上でカルテの操作も可能です。
 
九段下駅前ココクリニックは対話に基づいた医療を提供します。こういったスタイルの取り組みは、内科、小児科クリニックとして、まだまだ異例の部類に入ると自負しています。
 
来院いただいた皆様に安心と納得感を持ってお帰り頂けるよう、今日もココで精一杯診療を致します。