振り返ると、私が今の自分に後悔がなく、自分が決めた決断をそれでよかったのかと決めた後に考えたりしなくなったのは、
自分自身の声に耳を傾け、聴き、それを信じる選択を、そして行動する選択(今は行動しないという選択も含めて)をとることをするようになったからだと思う。
今のわたしだって、悩まないわけでもないし、考えすぎるほど考える性格は変わってはいないが、
悩み過ぎて、訳が分からなくなることはなくなったし、
私の場合、昔は悩む自分や、考えていく中で自己否定をするクセがあったが、
それも今はないように思う。
出逢ってくださった方々のおかげで、
立ち止まってもいいと自分に言えたり、
自分が納得できるまで、自分自身を「待つ」ということができるようになってきている。
世の中には、何気なく、または意識的に、自分の声に耳を傾けることができる人もたくさんいると思う。
でもそうではなくて、自分の声ではなく、誰かの言葉に耳を傾けているひとも多いのではないだろうか。
誰かの言葉がどうとかいうのではない。
最後は自分の声を聴いて、信じて、決めているか、
耳を傾けるということを避けてはいないかということだ。
私自身が、以前は自分の恐れや怖さ、寂しさに無意識的に蓋をして、気づかぬふりをしていた。
いや、気づいてはいたけれど、気づいたところで
受け止めきれない、壊れてしまうとみないように、していた。
でも、それが溜まりに溜まって、蓋から溢れ出た。
溢れ出したら、その渦の中に自分が入ってまわってしまって、ゆっくり受けとめることもできなくなった。
そして、私の場合は壊れて、途方にくれた先に、いろんな出逢いがあって、
たまたま、自分の声を聴くということに触れることができた。
いや、それだって、たまたまではなく、自分で選択したのだと今はそう思う。
自分を信じる。
昔のわたしには、それはどういうことをいうのか分からなかった。
それができているように見える人がただただ羨ましかったし、自分はその間逆にいる気がした。
自分を信じるということ自体を大げさにいえば、一生かけて学んでいくのだろうって、それくらい大きなものとして思っていた。
でも、それは思った以上にシンプルだった。
でも、ひとによっては、わたしがそうであったように、出逢いというきっかけがあることで、シンプルさに触れる人もいるだろう。
だから、そのきっかけの場を作りたいと思った。
微々たるものかもしれないけれど、そういう場が今よりももっとたくさん増えてくれることを願って。
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あなたと一緒に、
あなたがあなたの声に耳を傾けることや、その時間を持つことということのお手伝いがしたい。
これからあなたの人生にとって、あなたの声を聴いていくのはあなた自身。
わたしはそのきっかけとして。
わたしは、あなたの人生を信じている。
あなたがあなたの選択をしていく人生。
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近々、そのきっかけづくりを、ここち鳥で始めたいなと思っています
ご縁がある方と、その方が思われるその方のタイミングで、
出逢えるその日を、その時間を愉しみにしています。