検査入院当日。
９時半から１０時半に手続きを済ませ
すんなり病棟へ。
想像していたのは
いかにも、な病院の大部屋。
今回ただの検査入院なので
個室は指定せず大部屋でいいですと伝えてました。
ベッドが４台～６台あって
隣のベッドとはカーテン１枚で仕切られている
あの、よくある病室を想像していたのですが、
案内されたのはMFICUの病棟。
病棟に入るにはセキュリティの扉があり、
誰でも出入りはできないようになっています。
人通りも少なく
（そらそうですよね一般人は入れないわけだし）
とても静かでした。
案内された場所はなんとほぼ個室。
とても広く綺麗で
隣のベッドとは壁で仕切られており
快適空間でした。
色々と説明を受けた後、着替えてから
初の NST （ノンストレステスト）。
ストレスのない状態で
赤ちゃんの心拍とお腹の張りを測定する装置。
助産師さんが数値を見ながら
弱いけど結構頻繁に張りが出てますね、と。
中期の頃お腹の張りがひどく
切迫気味で仕事も休職していたほど
強烈なお腹の張りを経験していたので
え、今張ってます？
と、ゆるいお腹の張りは気が付かなくなっていました・・。
そのあと昨日の女医さんが説明に来てくださいました。
今後の予定について。
骨の疾患の疑いがあるのでCTを取ると。
２７週を超えてからの胎児への被ばくの可能性は低いようです。
それよりも悪い箇所を見つけてほしいのでもちろん同意。
あとはさらに詳しく超音波検査をする、
プラスでNSTも継続してやっていきましょうとのこと。
CTが他の予約の患者さんの合間に
横入りする感じなので何時になるか今日明日できるか
不明とのこと。
それもあって念のため入院となったみたいです。
ところが、お昼前にCT今から行けます！
とのことであれよあれよと、CT検査。
それが終わると先生の都合がちょうどよかったみたいで
超音波精密検査。
この際に、普段は計測しない、
スネの部分や上腕、ひじから手まで、等
より細かい箇所の測定をしていただきました。
心臓や肺、羊水や臍帯にかんしても詳しく見ていただき
４０分ほど検査していました。
この時も
（落ち込んでいる私に気を遣ってくださったのか）
４Dでお顔を沢山見せてくれる先生。
親バカですがとってもかわいくてずっと見ていたかったです。
そのあと昼食を済ませ、
１４時半過ぎに主人が到着。
先生から、私伝いではなく直接主人にも
今回の検査の結果を話したいとのことで
主人に午後休みを取ってきてもらいました。
１５時から先生が来てくださり、
ベッドの横にモニターももってきて助産師さん交えお話。
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骨系統疾患で間違いないだろう。
昨日エコーして、今日更に詳しい項目でチェックをして、
今日新たに何か見つかったという事は無い。
やはり頭の大きさが既に産まれてくる時期の大きさに達している。
１００㎜を超えているので経腟分娩は難しいので
３７週か３８週で計画帝王切開になる。
やはりFL（大腿骨）が短い。
がそれに比べてひざから下、またひじから手までの長さは
そこまで短い事は無い気もする。
ダウン症などの疑いが薄い理由としては
その場合全体的にもう少し体が小さかったりするが
胴体や身長的な部分は週数通りなので、
総合的に見て骨系統疾患の可能性がほぼ。
ただ骨系統疾患といっても細かく分類すると
１０００種類ほど種類があるので、
今この時点でこの疾患です、と確定診断ができない。
なのでコンソーシアムにCTの画像等を送って
複数の専門家の意見を聞いて、その返信を待って
こちらでも話し合ったうえで診断を下したい。
今日メールで送るので１日か２日で返信が来るので
来週またお二人で話を聞きに来てほしい。
骨系統疾患でも軽度～重度まである。
軽度の人になると気が付かずに日常生活を送っている人もいる。
医師の目線で見ると街中で
あぁあの人はそうかな、というのがわかるけど、
軽度ならそのくらい。
本当に重度だと、お腹の中で骨折している場合や
エコーの時に少し強く推してみて骨が変形したりするが
それはなかった。
また肋骨が成長せず、肺が大きく育たない場合もあるが
肺の大きさもある程度普通。（若干小さいが個人差の範疇）
なので最悪のケースではなさそう。
ただ詳しい事は後日また。
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不安や気になることは沢山ありますが、
まずは結果を待たない事には。
メジャーなのが軟骨無形成症なのでそれかな～
とも思いますが本当に沢山種類があるんですね。
色んな方のブログ拝見しました。
レアなものだと前例がないとか・・
悩みは尽きませんが、
元気な産声を聞けるのが楽しみなことに変わりはありません。
先生のお話の後、
なんと検査がスムーズに済んだので
退院となりました。
５日間ほど覚悟していたので拍子抜けでしたが嬉しかったです。