「え? こういうのを “萌え袖” っていうんですか? ふーん、女の子はこれ好きなんだ。 なら、どんどんやりましょう!(笑)」
撮影のとき、トレーナーの袖口から少しだけ指を見せてほしいと、編集者が細かく指示を出した。すると岩田さんは「こうですか?」と、自らいろんな “萌え袖ポーズ” を実践してくれた。少しの抵抗も躊躇もなく。決して小さくはない体躯が、着ている服がオーバーサイズになるだけで、なんだか子どものように可愛らしく見える。
過剰サービス…

少しは抵抗しろ!

躊躇しろ!

『漢』の魂は捨ててしまったのか?


カワエエのぉ~


カワエエのぉ~


しまった!!

編集者の思うツボだ…

ー『植物図鑑』のことー



どう見ても王子様だわ~

やらされてる感
でも似合う
樹はとにかく料理上手だ。普段はカレーのように鍋一つでできる程度の料理しかしない岩田さんが、料理のシーンで映る手元も、すべて吹き替えなして演じている。
吹き替えしたらバレるよ!(笑)
ファンは分かっちゃうも~ん
「作ることはともかく、食べることは好きです。予約の取りにくい店があったらまず電話して、一番近い日程で席の空いてる日を押さえる。ただ、もしその日に自分が行けなくなってしまったら、誰かに代わりに行ってもらう。そのぐらいおいしい店の開拓に余念がないです。僕にとっては、おいしいご飯が一番のストレス解消。よく行くのは、焼き鳥屋かな。一人でもカウンターで食べられる気安さが好き。EXILEファミリーでは、みんなで食事に行くことが多くて、必ず先輩がご馳走してくださる。そうすると、どんどん舌が肥えていくんです(笑)」
その焼き鳥屋でバイトする!!
焼き鳥を山盛り出す(笑)
最近は後輩も増え、映画『HiGH&LOW』の撮影では、後輩を連れて食事にも行ったという。
「そういうときは、もちろん僕が奢ります」
いや、健二郎さんでしょ?
食べることだけでなく、飲むことも好き。仕事に忙殺されて、一息つきたくなったときは、学生時代の仲間に連絡する。
「いつもの仲間と、友達がやっているいつもの店に行って、いつものお酒を頼む。それが一番の気分転換ですね。頼むお酒? 普通にレモンサワーとか(笑)。あと最近日本酒にハマりだして、好きな日本酒をネット通販で取り寄せて、晩酌するのが趣味です」
どこのお店?
『ホットペッパー』何ページ?(笑)
日本酒ってオッサンじゃねぇか!
さあ、日本全国のがんちゃんファンのみなさん、地元の日本酒を贈りましょ♪(笑)
自分をリセットしたいときに会うディープな友達のほか、EXILEファミリーの先輩後輩、番組がきっかけで仲良くなった芸人、『植物図鑑』の三木康一郎監督など、飲み仲間には事欠かない。
「自分でも、人当たりはいいほうじゃないかと思います。大学のダンスサークル、EXILEファミリーと、僕は常にグループに属しているので、いつもグループの中で自分の役割を探しているようなところがあって…。だから映画の撮影現場でも、主役なら座長らしい振る舞いをしようと思うし。役者だから自分の芝居だけやってればいい、っていうのは僕は嫌なんです。大学のサークルでは、こう見えてリーダーで。僕の代にリーダーをやる人が僕しかいなかったっていうのもあったんですけど、一応、リーダーシップを発揮してたつもりです。後輩たちも、慕ってくれてたんじゃないかな。……たぶんですけど(笑)」
自分大好きか!
え? サークルのリーダーになった理由はそれ?
後輩は「テキトーだぜ… 」って言ってたと思うよ(笑)
読書家と言えるほどではないというが、本もよく読む。成功者の自伝やエッセイに、最近また話題のアドラー心理学。気になった本はまとめ買いしておいて、時間があるときに順番に読んでいく。
音楽は小学生のときから筋金入りのHIP HOP好き。
「僕が小学校の頃、兄貴がアメリカに留学していて、帰国するたびに『ビルボードトップ10のCD全部買ってきたから、とりあえずこれ聴いておけ』みたいな(笑)。中学ではバスケットボールをやってたんですけど、バスケットとHIP HOPには、ストリート文化っていう共通点があるんです。だから、10代の頃は僕もB系ファッションを一通りやり尽くしました」
へぇ~
御曹司ではあるけれど、ダンサーになるには恵まれた環境だったんだね
てか、お兄さんが目覚めさせちゃったようなもんじゃん
こらぁ~♪ (笑)
「ごめ~ん 待った?」って駆け寄りたい♪
その前に転ぶけどね
COCO鈍くさいんで
「好き

あ、告っちゃった♪

あんまり見つめるんで

岩田さんが芝居で出会った仲間との会話の中で、ふと、自分が本当にやりたかったことに気づいた瞬間があった。映画『クローズEXPLODE』の撮影で神戸のホテルに泊まっていたときのことだ。
「東出くんの部屋に勝地さんたちと集まってお酒を飲みながら『将来どうなりたいの?』みたいな話になったんです。みんな『こういう作品に出たい』『こういう舞台役者になりたい』ってアツく語ってるんだけど、僕自身はまだ自分のことを役者だなんて思えない時期で。正直、みんなが何を言ってるかイマイチわからなかった(苦笑)。それで咄嗟に出た答えが『スーパースター』だったんです。抽象的な言葉なんだけど、それはつまり、世の中に対して影響力のある人物ってことだと思う。たとえば、大学を卒業してパフォーマーをやってるなんて、ある意味僕は異端児かもしれないけど、僕の存在が『もしかしたら僕も』って、誰かの道標みたいになれるかもしれないじゃないですか。誰かの勇気や希望、道標みたいな存在を僕は目指してるんだなって、その言葉を発した瞬間に、あらためて気づいたんです」
クローズの柴田はカッコよかったな~
『スーパースター』って言った瞬間 ドン引きされなかった? (笑)
そろそろ出てくるかな?
「おおきくなったらぁ~、がんちゃんになるぅ~♪」って言う子どもが
ー女の子とデートするならー
「“何したい?” “何食べたい?” “どこ行きたい?” ってまずは希望を聞いて、それをできるだけ叶えてあげたいですね。あー でも、個人的には、デート感のあるデートしてみたいかな。夏だったら屋形船に乗って花火を見たり。これぞ “ザ・デート” みたいな。したことないけど(笑)」
希望を聞くだけ聞いて、強引にコースを変更する(笑)
自分が行きたい所に行けるように話を持っていく(笑)
そんな気がする
何気ない笑顔が見る人の心を潤す。
俳優・岩田剛典の役割はきっと、そんなところにもある。
最後のシメを素敵にまとめて下さってありがとうございます♪ (笑)
俳優・岩田剛典
まだまだ模索中です