母が退院して施設に戻り、
ちょっとほっとしているきょうこのごろ・・・
久しぶりに京都に行ってきました。
目的は京セラ美術館で開催されている
「ポンペイ展」を見ることです。
こちら、展示物は写真オーケー!
物語ふうに仕立てられた音声ガイドを聞きながら
気に入ったモノの写真を撮りながら
そして我が目にしっかり焼き付けてと
じっくりじっくり楽しみました^^
お屋敷の玄関のモザイク。
「猛犬注意」なんですと^^
これも!!写真ぼけてます^^;
それと私が気に入ったのは
「踊るファウヌス」という像。
このなんともいえないひねった動き!!
ファウヌスって古代ローマの牧人と家畜の神なんだって。
何で踊る??
ほかにもイセエビとタコが戦ってる絵とか
イノシシやライオン、ヘビなんかの動物の像や絵や
タコ焼き器のようなフライパン?とか
そのまま炭化してしまったパンやレーズン、
外科手術用の器具、
美しいアクセサリー等々
紀元前につくられて
火山の噴火で一夜にして埋まってしまった遺物とは
思えないような鮮やかさ・・・
ポンペイでは
今も発掘調査が続いているそうです。
防災の面でも研究が進められているとか。
我が国でも何度も噴火による大災害が
ありましたもんね。
見に行く前に予習しとこうと思って
アマプラで「ポンペイ」という映画を見ました^^;
以前に見たことある映画でしたが、
それ見てから改めて展示物を見ると
あ~ヴェスヴィオ火山だ、
あ~~円形闘技場だ、
これが埋まった貴族の家ねとかちゃんとあって
見といてよかったかも(?)
ワタクシ的にちょっとコーフンしたのは
邸宅の床に描かれていたという
大きなモザイク画です。
これは数百万個の石片が使われた
モザイク画の最高傑作のひとつだそうですが・・・
アレキサンダー大王
このお顔は有名ですよね。
それと
帽子みたいな兜かぶってるのが
ペルシャの王ダレイオス。
「イッソスの戦い」の模様を描いたとされています。
何でこれにコーフンしたかというと
ここから先は知ってる人しかわからないのですが
「ポロス」というツッコミどころだらけのインドドラマに
出てくるワンシーンなので・・・。
この絵を見ていると
「アレクサンドロス、アレクサンドロス」という
マケドニア兵たちの(やる気のない)
おたけびが聞こえてくるのだ・・・
(ワタシだけです)
それはともかく
モザイク画って、ほんとに小さなビーズみたいなかけらを
寄せ合わせて埋め込んで絵や模様を
つくっていくんですね。
気の遠くなるような作業だったのではないかと・・・??
で、ネットでも話題になっていた
炭化したパンのクッションとか
遺跡の柱の抱き枕とか
魅力的なグッズがたくさん売られていたのですが、
私が買ったのはこれ
↓
結局「猛犬」と「ファウヌス」^^;
(平安神宮にもお参りしましたがそれはまた)