着付け教室では、半年にいっぺん、1つのクラスが終わるときに
「審査」があります。
課題はその「科」によって異なります。
学院長初めエラそうな先生方の前で課題をこなし、点がつくわけです・・・
先日の授業で、生徒同士で審査員と受験者になる模擬審査みたいな、審査ごっこみたいな
のがありました。
4人ずつ3組に分かれて、順番に審査員、受験者、傍観者になります。
課題は留袖のスピード着付け(自分で着る)、審査員はかかった時間をはかり、
全体のバランス、えりもとや帯などポイント別に点をつけます。
初めての体験でしたが、他人の審査をするのって思ったよりムズカシイ・・・
まあ生徒同士なので気楽で、受験者も審査員に堂々と「次はどうやるんだっけ??」なんて
和気あいあいとやれたのですが、点をつけるとなると、どこでどうマイナスしていいやら???
でも、人さまが自分で着ているところを初めから終わりまでじっくり見せてもらうのは
とても参考になりました。
同じように習っていても、みんなそれぞれのやり方が今ではもうできていて、
取り入れたい技術やちょっとしたコツを見れたのは収穫でした。
それにしてもみんな上手になったよねえ。
継続は力なり・・・ホントよく言ったものです!!