花嫁着付けの試験が終わった・・・ | bunbun日記

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技術専科の試験は「花嫁着付け」です。
長襦袢まで着付けた状態から、掛下(着物)、帯をまず着付け、
いっぺん審査の先生に見ていただいてから、打ち掛けまで仕上げます。
この間大体20分くらい・・・

なにしろ着物が重い、袖が長い、帯はやわらかい、やりにくいことこの上なし!!
お引きずりをきれいに見せなきゃいけないし、
打ち掛けはとにかく重い!!これを着せ掛けるだけでも、思わず「えいやっっ!」と
声が出るほど!


途中、伊達締めをまくところで、着物の背中部分をどう始末したらいいか
わからなくなって、どうせ見えなくなるところだからいいやと適当に巻いていて
ふと視線を感じて振り返ると・・・
先生がすンごい怖い目でにらんでいらっしゃるではないか!!! キャー!!!
(目の大きい美人先生だから、にらまれるとものすご~~く迫力あるのだ^^!!)

「全部下におろして2回目に上に上げて巻くって言ったでしょ!!!」という
先生の心の声がびんびん頭の中に響いてまいりました^^;


3人の審査の先生が前から、後ろから、じーっと見て、採点用紙に何やらチェックして
おしまい・・・・

審査の先生のお一人は、私がこの学院で着付けを習い始めたイチバン初めのときに
教えてくださった先生で、
あのな~~んにもできなかった落ちこぼれ生徒が、とにもかくにも花嫁着付けまで
一応できるようになったのね・・・と感慨を抱いてくださったのではないだろうか???
もしかしたら、「あれだけ教えたのにまだダメねーー」かもしれないけど・・???


まだまだではあるものの、自分でも、でき上がった花嫁を見て
ほ~~結構やれるじゃん!なんて少し自信もついてきて、
早く着物で仕事ができるようになりたいなと決意を新たにしたのでした・・・・


この結果は後日点数になって返ってくるので、
楽しみなような、心配なような、終わったからどうでもいいような(投げやりやなあ^^;)。