
一応「1級」のお免状をいただいて、来週から「高等師範科」に
上がります・・・
なんだかずいぶんスゴイみたいですけど、実は全然まだまだ^^;
思うように満足に着付けができたことはほとんど・・・ありません(. .;)
でも、これでちょうど1年、毎週やってきたわけです。
今月からは、初めて入った人対象の「本科」のインターンに行くようになって
気づいたことも多々・・・
やっぱりね、1年間通い、決して安いとはいえないお金を費やしてきた成果って
あるんだと思えるようになりました。
昨日、師範科の最後の授業で、久しぶりに自分で着たんですが
(このところ他人に着付けをする授業ばかりだったので)
自分はともかく、みんなすんごい上手!!
鏡を見ないで、先生のおっしゃるとおり、なさるとおり、
着物を着て、名古屋帯のお太鼓結び、それから袋帯で二重太鼓を結んだんですが、
皆さんホントにきれいに着てる!!
自分が本科で習い始めたばかりのときのことなんて、すっかり忘れてますが、
(習った内容もね^^;)インターンとして外からながめると、
アンナニヒドカッタンダ・・・って愕然とするくらい(本科の方ごめんなさい!)
この差は歴然としています!!
お免状代がやたらお高いとか、人に着付ける授業が多くてムダとか、
振りそで用の華やかな帯結びなんて今さら要らないとか、
確かに自分が着れるようになればいい方々には、この学院の指導方針はムダな部分も
多いことは事実だと思いますが、でもやっぱりそれなりの段階を踏まなければ、
自分自身がきれいに着ることが究極の目標であるとしても、
その、目標は達せられないのではないかな・・・??
さらしのひものよさを理解するためには、ゴムベルトを使ってみないとわかんないし、
補正の必要性も、ある程度着れるようになってからでないとわからない、
なんかね、そんなふうに自分の考えが変わってきてます。