給食の話 | bunbun日記

bunbun日記

ヤフーブログから引っ越してきました。
bunbunの日常を綴っています。

今議会でも、「中学校でも給食を」という一般質問が出ている。
このことは、議会ごとに必ず議員から出る質問で、中学校でも完全給食を実施してほしいという
要望なのだけれども、当市ではゼッタイに(!)実施する考えはないようで、毎回同じような
答弁で終わる・・・
今回は教育長さんがかわったので、議員さんも「進展があるのではないか」と少し期待を
持っていたようだが、結局同じことだった。

bunbunは、親が転勤族だったので、昔々小学校はF市、中学校もその続きでちょっとだけ
F市立の中学校に進学した。
小学校は給食だった・・・・これは今思い出してもツライものがある「脱脂粉乳」というもの
を毎日飲まされる給食。
アルミ製で、あちこち変形したような食器に「なみなみと」注がれた脱脂粉乳は、今だったら
絶対飲めないと思う!!知らない人、多いだろうなぁ。
ちなみに「コーヒー」味の脱脂粉乳なんてのもあった。まだマシというか・・・基準が余りにも
下過ぎて比べらんないシロモノ・・・。
ときどき焦げてたりすると、もう最悪としか言いようがなく、当時の小学生たちは鼻をつまんで
一気に流し込んだものだった。
(「いただきます」のあいさつとともに、まずこれをイッキ飲みするのがbunbunのやり方)

あと、今でも覚えている献立というと、「カレー味のもやし」、とか、パン食(かなりでかい
コッペパン)なのにおかずが「ぜんざい」、とか、あったな。
問題になる「先割れ」ではないスプーンでみんな食べた。(先割れスプーンはまだなかった)
ときどき「机の中検査」があり、某児童の机の中から大量の「カビの生えた」コッペパンが
発見されたりもしたっけ・・・・ギョエ~~!!

小学校卒業とともにこの給食とはオサラバして、中学校は弁当持参だった。
で、その後東京の中学校に転校したんだけれど、東京の中学校は給食だった。
これがF市の「悲惨な?」給食しか知らなかったbunbunにカルチャーショックを与えた
給食だったのだ!!

「脱脂粉乳」ではなく、「瓶入りの牛乳」で、レストランの洋食のように、白いお皿に
(例えば)フライとサラダが彩りよく盛られている、とか、デザートにアイスクリームとか
プリンがつく、とか、bunbunがそれまで持っていた「給食」というものに対する概念が
すっかり覆された「給食」だった・・・。

なんだか年齢がバレる話をしてしまったが、給食って結構人生に大きな影響を
与えるものです。
あのせいで背も伸びなかったし、いまだに「少年体形?」から抜け出せないのではと
勝手に給食に責任の押しつけをしちゃったり・・・(- -;)エヘ

給食にしてもらえたら楽だけどね~~と親になったら思うけど、
子どものころはお弁当がよかったな。
たまにパン買ったりするのもうれしかったな。