今年もよろしくお願いします。
2・3日は
待ちに待った箱根駅伝！
毎年、箱根駅伝に
どっぷり浸かって過ごすのが恒例です。
2011年
第87回東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝）
今年は、
往路2位の早大が
往路優勝の東洋大を逆転し、
10時間59分51秒の大会新記録で
18年ぶり13回目の総合優勝を果たしました。
史上3校目の学生駅伝3冠です！
1区
早稲田のルーキー大迫傑くんと駒澤の油布郁人くんはまだ1年生。
今後がとても楽しみ。
2区
注目選手がいっぱいな花の2区。
歴代2位となる17人抜きを演じた
東海大の村沢明伸くんが金栗杯を受賞。
わたしの大好きな1冊、"風が強く吹いてる"
を彷彿とさせる、東洋大は双子の1年生
兄の設楽啓太くんもがんばりました。
早稲田の平賀翔太くんは理工学部所属で
1人で朝5時から一通りメニューをこなし、合宿所のある所沢から
本キャンパスのある早稲田までほぼ毎日通っているのだそうです。
その苦労たるや想像以上に大変なものと思います。
文武両道とは平賀くんのことですね。
強い気持ちが彼の強さの秘訣なのだと思います。
3区
東洋大は双子の1年生
弟の設楽悠太くんが兄から襷をつなぎました。
早稲田は矢澤曜くん。
矢澤くんは昨年度主将の尾﨑貴宏さんを目標としているそうです。
尾崎さんは誰もが慕うであろうすばらしい主将で、
私も一生懸命応援してました。
矢澤くんは容姿が注目されることも多いような気がしますが
部員日記を読んでいると文才もあり、謙虚で
常に自分を見つめてどうあるべきか考えられる方だと思いました。
八木くん、三田くん、矢澤くんら3年生に期待です！
4区
東洋大は朝、エントリー変更された宇野博之くん。
明治のルーキー・北魁道くん。
帝京大の西村知修くんが7人抜きと区間新記録！
5区
2年連続区間記録を更新の
『新・山の神』東洋大の柏原竜二くんに大注目。
今期はずっと不調だったのに、
箱根に合わせてきた彼は
期待を裏切らない走りを見せてくれました。
柏原くんの涙。
私も泣いてしまいました。
早稲田の5区は佐々木くんだと思ってましたが
一般入試で、早稲田に入学した
4年生の猪俣英希くんが初めての箱根。
柏原くんから離れることなく27秒差で、2位。
とても立派でした。
東海大の早川翼くんも、田村優典・優宝兄弟対決も素晴らしかったです。
6区
往路優勝の東洋大から27秒差で復路に臨んだ早大は、
4年生の高野寛基くんが東洋を抜いてトップに。
市川孝徳くんと高野くんの抜きつ抜かれつの首位争いは
すごかったや。
高野くんの走り方は見てると
腰に負担がかかってそうだ、とか
無理をしているんじゃないかなと
いらぬ心配をしてしまうほどだったけど、
そんなことは心配無用で、本当に素晴らしかったです。
昨年も区間賞の駒澤の千葉健太くんが区間新記録！
心に残る山下りでした。
7区
駒澤のルーキーの窪田忍くん登場。
早稲田の三田裕介くんが
スランプから抜け出してきてくれて良かったな。
8区
東洋大の千葉優くんは雫石、盛岡南高校の出身で
勝手になぞの親近感を感じて応援してきた選手です！
千葉くんはHondaに進むらしいです。
これからも千葉くんが楽しく走れますように…＊
9区
復路のエース区間。
「やったぞ！田中」の昨年7区区間賞の田中貴章くんが登場。
3年前から応援し続けた城西大の石田亮くんが
9区を走っているのが見れてすごく嬉しかった。
日大はここで襷を繋げないという結末に。残念。
10区
ゴールを目指す早稲田のアンカーは主将の中島賢士くん。
早大生でもないのに、
中島くんを待つ仲間たちの"都の西北"に感動しました。
東洋大は3年の山本憲二くん。
一時、21秒まで差を縮めるも、
首位は譲らず早稲田が18年ぶりに総合優勝。
2位の東洋大は11時間00分12秒。大会新！
早稲田の渡辺駅伝監督の胴上げは、
本当にうれしそうでした。
わたしは、箱根駅伝が大好きです。
順番をつけるのは難しいけど、あえて言うなら
特に柏原くんのいる東洋大を応援していました。
でも早稲田は
エース格の志方文典くんや佐々木寛文くんを欠いての優勝。
そして4年生の健闘が印象的でした。
すごいです。強いチームでした。
箱根駅伝にすべての情熱を燃やした方々に
心からの賛辞と感謝の意を捧げます。
本当にありがとう。
今日はゆっくり休んでくださいね。
頂いたパワーでわたしもがんばります。
「喜びの飛行」
風が強く吹いている/三浦 しをん
お正月に聴く勇壮なテーマ。
今の曲もいいのですが、
やっぱりこの曲が好きなのです。
箱根駅伝が終わると
お正月もおしまいですね。
サッポロビールCM
リリーフランキーの
"大人になると、人を傷つけたことだけ残る"
という言葉が、頭から離れない。
