昔はなんて子離れの出来ない親だと勘違いしていた。

ちがう。
自分も親離れ出来てない。
少し年配のしんどそうな人や荷物が重くて辛そうな人、ゆっくりゆっくり一歩ずつ歩いてる人を見ると、
自分の母親もこうやって辛そうなしんどそうな表情をするんだろうか。
もし私がいなくなったら一人でしんどいことや辛いことを乗り越えていけるんだろうかと思ってしまう。



いやいや、親父がおるから一人じゃないじゃん。と言い聞かせども、あいつがオカンを助けられるのかと思ってしまう。

しかしオカンはあんだけ親父をボロクソ言おうと嫌だ嫌だと言おうと、いざとなれば私がいないと一人になってしまうだなんてそんなことを言う。
結局嫌なことをされてても、どんな仕打ちをされてもあれがいいんだからそら私の出る幕はないね。

私が心配するだけ無駄骨だってのはこういうことからも分かってるのに。
やっぱり気にしてしまう。


親離れ子離れの出来てない人間は、すべからく誰かに依存しないと生きていけないんだと思う。
そしてどうにか自分を必要としてくれる人が側にいないとダメなんだろうなと思う。
放置するような人間が側にいても、それはいつかこっちの興味がなくなり結局は終わってしまう気がする。

依存しないようにするにはどうしたらいいんだろう。わからない。


そういう意味でもまた一人暮らしするのは意味がある気がする。
婚期は完全に逃しただろうけど。