以前に経験した心の傷は、普段は心の奥深いところに眠っていますが、 何かの拍子に、意識上に飛び出てくることがあります。
たとえば、阪神や東北の大地震を経験された方は、日常は忘れていても 少しの地震の揺れを感じただけで、何とも言えない感覚になると聞きます。
何とも言えない感覚というのは、深く感じていくと恐怖・不安・悲しみなどなどだと思うのです。

この、何とも言えないその人その人の感覚というのをカウンセリングでは大切にします。
本当は、もう二度と感じたくないような嫌な気持ち。
でも、何かの拍子に「いつもの」不安感、ドキドキ感など、人によって違いますが、出てくることはありませんか?
ほんとは、奥底まで沈めてしまって忘れてしまえればいいのですが・・・。
心はそうはさせてくれないみたいです。
嫌な気持ちはクリアーにしないと、許してくれないのですね。

私は、「相手を怒らせてしまったのではないか?」「もう、会えなくなるのではないか?」と思った時に起こる ドキドキ感があります(このドキドキは、押し迫ってくるような感じで、決してワクワクとかいうのではありません)。
そうなると、止まらない不安が襲ってきて、それを対処するために対象の相手にいち早く会い、その人の状況(怒ってないか、怒っていたらどんな具合かなど) を確かめるまで気が済まなくなってくるのです。
そして、怒っていたらなだめたくなる。
なんとか元の状態にさせたくなります。
そして、笑顔を見て、ホッとして落ち着くのです。
それまでは気が気じゃありません。

そういう癖は、カウンセリングを学んでから分かって来て、最近では「人の怒りは私が何とかするものではない」と思えるようになってきましたが、 やはり何かあると、ひょっこり顔を出しては気が気じゃなくなる時があります。
その時に必ず感じる、「いつものドキドキ感」。
「あ、またこの感覚におちいっとるな」と冷静に感じる事が出来るようになると、同じことをしていても立ち直りが早いです。
今までは、不安・ドキドキの感情に巻き込まれ、わけわからずにしていた行動。
それを意識化する。 そのために、いつも感じる独特の感覚に気付くことが第一段階です。

でもやっぱり、「また、あの人怒ってるわ~~~放っとこ」と思えるようになったら、楽だろうな、と思います。
人の心は人の心、私の心は私。関わりに行かなくてもいいのです。

そこに行きつくには、まだ壁が残っているようですね。
このドキドキ感は、私が昔(から)経験していることのはず。その時の思いを探す旅です。
融通を利かすことって、得意ですか?

ゲシュタルト療法の一つ、「今を生きる」に元ずいていることと言えます。
今、現在起きていることのみを感じて、その場で一番いい事を選択・実行することです。

なので、「この前は、違うことをしてたやんか」「気ままな人ね」と見られちゃうかもしれません。
私は、親から「気ままに生きてはいけません」と言われていて、それが大切と思っていたので、
前回したことと違うことをしてはNGだと思っていました。
(確かに親の言うことはわからんでもないのですが)
逆に、同じことを突き通すことが「芯が通っている」と思い込んでいました。(←極端にとらえてしまう)

もちろん、前回したことは、たまたまそれが正解だったわけで。
今回は、その行為が正しいとは限らないのであります(正しい事もあります)。
でも、「気ままに生きてはいけません」ので、前回と同じ行動をして「芯を通して(自分勝手な)」満足していました。

それでいくと、正しい正しくないは、一回目が成功か成功でないかにかかっていますが、
それが本当に成功かどうかも、怪しいもんです。
大切な人、認めてもらいたい人が笑顔で「成功です」と言ってくれるのが成功なのです。
それがたまたま、相手に気に入らなくて怒られたりすると、「失敗」につながります。

でも、ほんとに成功か失敗かなんて、誰が決めるの~~~?ってことですよね。

上記のような成功体験にこだわっていると、良いか悪いかという判断で行動してしまうので
融通が利かなくなってきます。

Aが正解の時もある、Bが正解の時もある、Cが正解のときも・・・という風にとらえられると
融通が利ける上に、気持ちも楽になってきますね。
LINE中毒だな~と実感しました。

いつもLINEでやり取りする方が、突如退室されたのです。
びっくりして、あわてました。

連絡を取ろうとすると、トークの画面では「メンバーがいません」表示が・・・・
こちらは履歴が残っていますので、内容を見ると間違いではなく、ぽつんと「○○さんは退室しました」となっていました。

ぽっかり穴があいたような感覚になってしまいました。

メールで連絡をとりましたが、スマホのメールは相手に届いていなくても、こちらにはエラーで返ってきませんので
本当にちゃんと相手に伝わっているかは不明です。
こんな時に限って、電話も呼び出し音ばかり。

先方とはお話ができ、「LINEは関係が希薄になるから止めた」との理由だったそうですが、
いつもの連絡手段を何も言わずに排除するか?と、一抹の不安がよぎります。
「LINEは止めるから、メールで連絡してね」と一言言ってくれたらいいのに・・・と。

また、LINEでいつもやりとりしているから、相手のメルアドを登録していなくて、急にメールを送ったら誰だかわからなくて
迷惑メール扱いをしてしまった、ということも聞きます。これもよくありがちですね。
確かにLINEで繋がっていると、メールは必要ないですが、片方が認識があり、片方が認識薄いとトラブルの原因になります。

昔はメールもLINEもなく、必要でもない人にでも電話番号(家の)を教えていましたよね(電話帳しかり)。
そのために、「どうにかすれば連絡が取れる」と安心できたものです。

今は、相手がLINE一つ退会しただけで、あわあわと慌てふためく始末です。
確かに「関係が希薄になる」ために、執着している証拠だと思いますね。