必要としてくださる所に、寄付をすることにしました。
馬着は1枚を師匠のクラブに寄付することが決まりました。
後は、馬着が3枚と無口、曳き手、肢巻、輸送用プロテクター、ぺラム、コンバータ等。
まだあるけど、少しずつ整理していこうと思います。
私も前に進まなくちゃね。
2019年7月1日。
早朝、代表さんから電話がありました。
「解りました、ありがとうございました。
クラブに行った方が良いですか?」
「…どちらでも、…来なくても…。」
「…後はお任せします。」
「タテガミと尻尾は、なるべく沢山とっておきます。」
「お願いします。」
私には耐えられないだろうと、代表さんも解っていて、来なくても良いと言われました。
後日、クラブにお礼に行きました。
最期に付けていた無口とタテガミと尻尾をもらいました。
きれいに片付けられた馬房に、ニンジンとリンゴをお供えしました。
早いもので、もう一年が過ぎました。
今日は、一周忌です。
日々、
を思い出すけれど、私が泣いてばかりだと、
も心配で成仏出来ないよね。
でも未だに、写真や動画はあまり見られないよ。
もうちょっと、時間をちょうだいね。
まだ歩ける、立っている、嬉しくて急いでクラブに向かいました。
おやつ買わなくては。
どれでも1玉1,000円! 激安!
店員さんが、一番大きいスイカを選んでくれました。
クラブに着くと代表さんから、
「馬房の修理代は請求しますからね!」
と言われました。
昨夜転げているので、身体中が傷だらけ。
顔はそれほどでもない、写真を撮りました。
スイカを食べる、食べる、食べる。
いくらでも食べてね。
まだまだあるよ。
しっかり食べて。
特大スイカを半分食べました。
残りはみんなにお裾分けしました。
この後、馬房に倒れ込みました。
起き上がれない。
スタッフが、
「後は、
が起き上がろうとする気力だけです。身体は元気なのだから。」
助けてと言ってるのか…。
励ます事しか出来ない。
このままでは…。
昨夜、やらかすくらい元気だったのに。
帰る車の中で、どうか立ち上がってくれ、
は強い馬だ、負けるなと強く願いながら。
2019年6月29日、朝。
連絡はないので、まだ大丈夫。
でも時間の問題なのは、誰の目にも明らかです。
先生、スタッフから
にはあまり近寄らないように言われています。
私の姿が見えると、喜んで動き、転げてしまうから。
ここ最近は、馬房で肢を滑らせ転げる事が多く、そのまま2時間くらい寝て、もがきながらも、やっと起き上がっているそうです。
警戒心の強い
は、馬房で寝転ぶ事は殆ど無くて、寝転ぶのは余程調子が悪い時だけ。
股関節脱臼している後肢、前肢も痛めて、立っているのがやっとの状態です。
おやつのニンジン、レタス、リンゴは良く食べます。
食欲はあり、身体は元気なのです。
肢が悪いだけ。
馬体はボロで汚れていますが、馬房に入る事は出来ない。
ハエがいっぱいで、虫除けスプレーするしか出来ない。
拭いてあげる事も、ブラシ掛けも出来ない。
何もしてあげる事が出来ない歯痒さ。
元気な姿を確認して帰りました。
夜中、代表さんからLINEが入りました。
見るのが怖い…。
動画が添付されていました。
え?
歩けないはず、立っているのがやっとなはず、どう言う事?
動画に映っていたのは、破壊された馬房前の板。
転がって足の折れたミスト扇風機、ぺしゃんこになったチリトリ…。
そこで目にしたものは、
笑いながら泣きました。