NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」の第12週「働くって何なん?」では、ヒロインの結(橋本環奈)が、恋人・翔也(佐野勇斗)が所属する会社の社員食堂で栄養士として働く様子が描かれました。
結は専門学校を卒業して栄養士の資格を取得し、翔也が所属する電器会社の社員食堂で勤め始めますが、社食の責任者である立川(三宅弘城)は栄養士として献立作りに参加することを拒否します。
結は仕込みや注文を取りますが使いものにならず、洗い物をすることに。
ある日、社食を残す女性社員から味付けが濃くて量も多いと言われた事で立川にメニュー見直ししてみては?と提案しますが、こんな小娘に否定されるくらいなら辞めたると人騒動に。
立川の頭の中にある料理のレシピをこっそり書き起こし、それがきっかけで材料費200円以内でおさめる事を条件に日替りメニューの考案を任されることに。。。
ここで一言。
結のお父さん同様、社会人になってまず仕事を覚えてから物言え。という私に対し、栄養士で入ったんだから栄養士としての仕事して何が悪い。と結の両親と同じように夫と真向から意見が分かれました。子どもがいれば子育てで意見が食い違う事もあると思うけど、それはそれで違いを知れて新鮮でした。
でも、、、私は社員食堂ではなく病院食を作るとこで働いてた事があるので、そん時の状況がリンクして、賃金安い割に仕事は過酷でとにかく時間に追われてた。栄養士さんいたけど栄養士としての機能してなくて、食物アレルギーとかの管理も現場にやらせていて、ドラマ『ザ・トラベルナース』のように、間違えて配膳トレー渡そうとするもんなら、長年いるおばちゃんが目を光らせ真っ先に気付き、怒鳴られました。そういう現場にいたから余計にそう思ったんだけど、夫はやっぱり人の上に立つの向いてるなと。。。部下の世話や上司との板挟みで大変なの見てきてますが。。。明日までお仕事行ってくれてます💪
ちなみに私は世間でいうとこの最大9連休超えで休むので、夫にも仕事戻れなくなるよと文句タラタラ言われてますが。。。
そんなこんな、引退するまで保育園で給食ずっと作ってた母にこの話を聞いてみたら『なんにも感じなかった』と。。。恐るべし😆
あまり評判のよろしくない朝ドラですが、この週は学びがあっておもしろかった。
