挫折を味わい、くすぶった生活を送ってた尾花が倫子と出会った事でドン底から這い上がり三つ星を狙うサクセスストーリー。
TBS系日曜夜のこの手のドラマは飽き飽きしていたので
キムタクのドラマでさえ最近は途中で飽きることが多かった私が珍しく最後まで楽しめたのは
一流の有名なシェフが料理を監修したり、
ミシュランガイドの評価とかどのように審査されて1つ星から2つ星、三つ星になるのか、
フランス料理に馴染みがなくても知った気になるくらい、美食へのこだわり、本物を追求していた、制作側も熱い(;´A`)
料理を創るシーンのBGMとスピーディー感、
画面には食材の名前が次々と羅列されて、
目や色合いでも楽しませてもらえました
それとキャストの配役がどの方もハマってました。
鈴木京香さん演じる早見倫子はじめ
(エーッ鈴木京香?主題歌山下達郎?昭和くさっと、ろくに観ないダンナさんにはバカにされてたけど
)
グランメゾンの開店資金やら借金の肩代わりとか、倫子どんだけお金がもってんだ?
あんなに頑なに拒んだり尾花を恨んでた京野も相沢も再びお店を立ち上げようとしてる尾花に尽力を注ぐようになり
新たに加わったメンバーも最初は自分の事しか考えてないのに尾花によって変わっていく。
先天の目、あらゆる状況を先読みして、トラブルさえ気が付いたら結果オーライだったとゆう。尾花は人を観る目に長けていたと。
大人の恋愛とゆうか、男と女のゴタゴタがなかったのも良かった。
倫子に告白した後の京野と尾花のちょっとしたギクシャク感、とか、
リンダと尾花・・・ここは元なんだけど、
ナッツ混入事件の張本人だった平古祥平を自分の店で引き取ろうとする尾花に『倫子さんに星だって取らせられなくなるわよ』
これは女としての一言だと直感で思いました。
結果、倫子に三つ星を取らせた形にはなったけど、倫子が創った魚料理がきっかけで腕を上げた倫子の元から去っていき
ミシュラン審査結果を会場の中ではなくロビーで聞くあたりも
倫子からハグされ喜びを分かち合うとこも
ずっと倫子のことおばさんと呼んでた尾花が倫子って言っちゃうとこ、キュン
ときちゃいました❗
ただ、ひとつ・・・尾花のこの腕組みした時の手の位置が、どうしても気に入らなかった私(σ*´∀`)



