こんにちは!

 

中越智子です。

 

 




今日は先日家族で見た映画

「窓際のトットちゃん」について

 

シェアさせてもらいたいと思います。

 

あなたはこの映画の原作本を読んだことありますか?

 

 

 

 

黒柳徹子著の窓際のトットちゃん。

 

 



有名だから読まれた方もいるかもしれません。

 



 

トットちゃんこと、黒柳徹子さんが過ごした

小学校・トモエ学園での日々を描いた自伝的物語なのですが、

 



 

小2三女がこの本が大好きで何度も「読んでくれ〜」というのですよね。



夫幼少期のボロボロの本👆があり、そこにはフリガナがふってないので親が読み聞かせることになる)







サングラスをつくったー!とクリアファイル切り抜き工作。創作大好きfunnyな性格といわれてる三女




 

 

 

 

改めて読んでいて





時代背景もあり

なかなかの衝撃エピソードもあるのですが、

泣きそうになり何度か声が詰まるくらい、

いい本だなーって思っていたのですね

 

 


 

そこに「映画化されているらしいよ!」

という情報を得て行ってきた次第です。

 

 



 

内容は本に描かれていること+αでしたが


映像化されたことでより、


とっとちゃんの世界観が


くっきりとした感じがしました。

 

 

 

 

 

今回お話ししたいのは



タイトルにあるエピソードです。

 

 

以下ちょっとネタバレになるので



これから見たり読んだりの予定の方は


高速スクロールで読み飛ばしてもらえると。

 

 

 

 

とっとちゃん(黒柳徹子)小学校での出来事。


 

 

 

 

トットちゃん、お母さんからはトイレ(汲み取り式)の時は物を落とすから下を見ないよう言われていたのですが、つい下を向いてしまい、お気に入りの財布を落としてしまうのですよね。

 

 

 




トットちゃんは汲み取り式のトイレから内容物をすくい上げて財布を探すのです。


衝撃❗️







すくい上げたそれらは地面に山になっていきます。



衝撃‼️

 

 

 

 

 

 

 

こんな光景を見たら、





悲鳴をあげるか、

めっちゃ怒るか、

怒らなくても咎めるか、

してしまうと思うのですが

 

 

 

 

それを見かけた校長先生はトットちゃんに何をしているのか尋ね、



理由がわかると





「ちゃんと戻しておけよ」




と一言だけ残してその場を去ります。

 

 

 

 

 

結局財布は見つからないのですが、



 

朝から夕方まで探し尽くしたトットちゃんは

(排泄物も元に戻し)

 



財布は見つからなかったけど、

 

もういいんだ〜ってスッキリしたという・・・

 

 

 

 

 

そして、トットちゃんはそれ以降

 

トイレに入った時、絶対に下を見なくなったし、

 

校長先生を心から信頼できる人、だと思ったし、

 

落とした財布のことを思う時、ただ懐かしいなという感情がわく

 

というエピソードです。

 

 

 



 

 

このエピソードを聞いて、あなたはどう感じますか?

 

 

 

 

私が感じたことは

 

 

 

 

 

人って

自分の思いを成仏させることで次の段階に進むんだな〜



そしてそれには




自分がその時、やれることを精一杯やった、という感覚、納得感



が必要なんだな〜



信頼されている感、がベースにあると百人力じゃん

(あれ?百人力って言葉使います??)



ということです。

 

 

 

 

結果には依らないのだなと。

 

 

 

 

 

 

 

 

表面的に見えていることを解決することが

 

 

必ずしもベストな選択ではないのかもしれない。

 

 

 

 

例えばこのエピソードの場合

 

 

 

財布を見つけるのを大人が手伝うこと、とか

衛生面や、危険性を考えてそれを教え諭すこと

 

 

 

を校長先生はしなかったわけです。

 

 

 

 

 

トットちゃんが校長先生の対応によって得たものは

 

 

 

自分を信頼してくれているという感覚

自分でとことん探し出すという体験

自分でできる範囲で始末をつけるという体験

スッキリしたという体感(納得感)

 

 

 

なのかな?と。

 

 

 

 

これって、時代背景が違う今、全く同じ状況って考えにくいですし

正解、見解は様々でしょうが

 

 

 

状況が違っても、

 

 

子どもも

 

 

大人も

 

 

信頼感、納得感、自分がやった感、がある、ということが

 

 

前に進んでいける大切な要素だなと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたはこのエピソード、どんなふうに感じましたか?

 

 

 

 

 

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