今日は、スイスからバス🚌で国境を超えて
お隣の国フランスの手芸工房アトリエのある
フルネに来ました。
昨日は、週末の疲れから体調が悪くて、眠る時
フジコ・ヘミングさんのピアノの演奏を聞いて
不安でおじけづく感情を、てなづけ、
自分を冷静にするように、自分とたたかいました。
丸くなって猫のように静かにして
音楽を聴きながら
彼女の人生のどん底から、20数年のひっそりとした生活、人が怖くなったという話から、再起され世界一の音楽を奏で、カッコよさ、辛い体験をしたひとだけができる優しさに
元気づけられました。
フジコ・ヘミングさんの人生や、
心から湧き上がる演奏を聞かせていただいたおかげで、ぐっすり穏やかに眠りました。
今年も朝起きたら、フランスの手芸工房に行ってこよ、と、朝心が沸き立つものがありました。
スイスからはるばるバスでフランスのフルネという名前の山の⛰️方に来ました。
ここは、スイスのジュネーブからバスか徒歩で国境を超えるのですが、
国境超えするとき、検問があるときがあることがあります。それがドラマのシーンのように警察の検問があってひとりで行くと心臓がドキドキするのです。パスポートが必須です。
繊細な体質の私はこの山越えの国境越えが
ハードル高いのです。
なんとなく、緊張して、身体がぎゅっとなり、
スイスから乗ったバスの中で、そのままフランスに行っちゃうので、フランスのバスのチケットをクレジットカードで買ったりできているかとか、(スイスはジュネーブエリアは乗り放題の乗り物パスがあり楽ちんなのですが、うっかりそのままフランスまで行ってしまい、もしも万が一フランスのエリアの切符買ってなかったら、罰金です)
スイスで乗り換えして国連前の喧騒や、
乗り換え場所が工事中だったりで、道路酔いと、
バス酔いするのです。
それで、歩いて国境を越えることもあるのですが、
道に迷うこともあり、そういう時に限って
冬は山からの冷たい風がビューとおりてきたり、夏に近づくと、烈火の如く暑い日差しに出会ったりで、
どこかのカフェに座って冷静に行動しなくっちゃってハカハカします
、、。
でも、毎回スイスに滞在している時に、フランスの手芸工房のアトリエに通っているのです。、
たとえフランス語オンリーで、そのフランス語が山に住む頑強な癖のあるフランス語の発音で、聞き取りにくくてもです。フランス語と言っても、パリやナントの方と南仏の方と、ここスイスに近いフルネとは、フランス語の発音が違って聞き取りにくいのです。日本で関西弁や京都、広島弁や博多弁が違うように、フランス語の訛りがすごいのかなって、、
時があります。
そして、この地方のフランスの訛りが聞き取りにくいし、英語が通じないし、
スイスから来た
日本から来た
え?
今どこに住んでるの?
みたいになるのです。
英語はほとんどの人がわからないので、
ミシンで何かしら創りたいと言っても
先生から習う時に
フランス語ができてよかったです。
気がついたら8年?9年?、、。細く長く、。
ここには、9年前から毎年、ミシンや革、布、をここで買って、自分で考えて、自由に服や小物などモノづくりをしています。
どれだけ私にとって魅力を感じているか
おわかりでしょうか。
今日は昨年買った布で
服が完成したので見せたり、
新しい服を作る布を買い、昨年に続き、今年も
自由に手作りをするクラスの予約をしました。
私が学んだことは、
細くても長く継続していくことは力になること
そして、ハカハカしないように、
おまじない🪄をかけています。
山より大きな獅子はいない