本日の読書感想文





レオ・レオニ


あらすじ 


レオ・レオニの「じぶんだけのいろ」という絵本です。

カメレオンは自分の色がありません。


葉っぱや果物、まわりのものによって、赤や緑に変わっていきます。



柔軟性があるといえばそうなのだけど、

自分のオリジナルの色がない。


いらいろ自分だけの色をさがしたカメレオンのお話です



グッときたポイント 


自分だけのいろ、

自分のオリジナルなどなくてもいいというメッセージなのかもしれないし、


自分がないと思い悩んでいるひとに、

ちゃんと自分があるよ、あなたの存在はあるんだよ、


そしてあなたにぴったりのひともいるんだよ、という

やさしいメッセージにおもいました。



こんな人におすすめ 


愛着障害なのかな?

自分がないかも。

ぼくは、愛するひとができるだろうか?

執着だろうか?

こんなに頑張ったのに報われなかった。

社会が全く信じられない。


ぼくは、わたしは、

いままですごくすごく嫌いなこともがんばって

にこにこしてやってきた。

でも、報われなかった。


みんなに嫌われているとおもっているかもしれないけれど、

あなたは、「本当の意味で報われるから大丈夫だよ」

愛されているよ、

だから、自信を持って

あなたはほんとは優しい人だよ

大丈夫だよ、という

やさしいおはなしです。