「オンナになってみた」って書いてますけどね、戸籍上・機能上は女です。

でもあえての「オンナ」



「女の子といったらピンクなのに、あなたったらベージュとか紺色とかそんな色ばっかりだったのよね」

と母に言われてきました。

ピンクに全くときめかなったし、レースとかリボンとか「ダサっ」と思ってて…

大人はどうしてこんなものを押し付けてくるんだろうと不思議でした。







スカートよりズボン。
噂話よりサッカー。
お化粧の真似事より本読んだ方が楽しい。


そんな小学生女子が一番の衝撃を受けたのは



女の人は赤ちゃんを産むときにめっちゃ痛いらしい!!
しかも、毎月血が出てくるらしい!
ということでした。




えーーーーー滝汗
そんなん聞いてないよーーーー滝汗
なんだよそれーーーーー滝汗



どうしよう
歯医者さんより痛いのかな。
怖いな。
赤ちゃん、小さな卵で生まれてきたらいいのに。


(そして、今は3人のお母さんになっている 笑)


もうね、ホント
女の子嫌だな、損だな。
男の子は気楽そうでいいな。
今度生まれてきたら男の子がいいな。




だいぶ長い間そう思って生きてきました。




恋愛して、結婚して、お母さんになっても
「女である」というのがピンとこなくて。

「女性でしょ、だったら…」
という見えない圧力を勝手に感じてたんです。


今、思えば
「世間的な女性らしさ」
の趣味とは違う種類の女性なんだな、と。

ピンクが好きじゃない女性なんてたっくさんいるし、
フリフリとかリボンとかハートとか好きじゃなくても女性だし。
かといって男性になりたいわけじゃなくて。



うん。
どっちでもいいや。
男でも女でもいいや。

と、思った時に
久保 昌美(ハル)さんの「ドラマティックフォト」を知りまして

これ、すごいよね笑 かつらの数々



これは一度、ゴッテゴテのオンナになってみたい。
女装してみたい!!
と思ったんです。




長くなったので