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心愛のブログ

主に声劇の台本を投稿していきます。


台本名【俺とがきんちょ】
目安時間【約15分】

俺♂

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俺は猫、真っ黒でしっぽがあって耳があって毛がフサフサな猫。
昔とある人間が書いた本に、「吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生まれたかとんと見当がつかぬ。」とゆう言葉がある。
だけど俺には名前があるし、生まれも育ちも知っている。

俺の名前は雫(シズク)。北海道の寒い雪の降る日だけど、とても暖かい家で生まれた。
この名前はその時のご主人に名付けられ、ご主人の家で生まれたんだ。

え?今は何処に居るのかって?
だいぶ前になるけどご主人が何処か遠い所へ引っ越すとかで、俺は連れて行けないとかで....それからは屋根もない寒い外で暮らしているんだ。この街で俺は新しいご主人を探してる。
まぁ野良ってのも悪くねぇぜ?今だって自由に散歩出来る。太陽があたって気持ちのいい所も知ってるし、風が気持ちいい時間帯も、飯をくれるおばさん家もある。

とまぁそんな話なんておいといて
お腹すいたなぁ、食べ物でも取りに行くか。

もぅこの暮らしにも慣れてきた。仲間も出来たんだぜ?今から行くのはそいつらの所だ


よぉおはようさん、おっ?皆で朝飯か?俺も混ぜろよ〜あれ、俺の分は...?

「お前の分?あぁごめんごめんwてっきりお前死んだのかと思って食っちまったわw」

はぁ?おい、それどうゆう事だよ、

「うるせぇな、お前の分はねぇつってんだよ。お前元々人間と暮らしてたんだろ?いい暮らしをしていたお坊ちゃまにこんな残飯、食わせられませんよぉw」

何なんだよいきなり!少しでいいから分けてくれよ!じゃねぇと俺、餓死しちまうだろ

「なら死ねば?俺らには関係ねぇし?それに、お前が死んだ所で俺らに関係ねぇからなw」

おい、なんだよその言い方。俺たち仲間だろ?

「仲間?はっ、何勘違いしてんだ?お前は捨てられてここに来たんだったな、そんなお前をみて可愛そうつって?トラジマがかってに連れてきたんだぜ?お前を仲間だと思ってたのはアイツだけだ。俺らは一度たりともお前を仲間なんて思った事ねぇよ。だけどなぁ、そのトラジマは死んじまったよ、そうなりゃ俺達とお前は何の繋がりもねぇって事だ。お前に飯を譲る義理もねぇんだよ。わかったらさっさと消えろ。」


なんだよ、わかった、わかったよ!消えればいいんだろ消えれば!


なんだよアイツら、仲間だと思ってたのによ!くそっ!


あぁ悪い、カッコ悪い所見しちまったな。
ちっアイツらめ
はぁ、この時間なら3丁目のおばさんの所か....

ここだここ。ここに捨てられたら時からここのおばさんに良くしてもらってんだ。
飯とかもよくくれるんだよ


やっほー来たぞーご飯頂戴?
ん?おかしいなぁ、いつもならすぐ来るのに。居ねぇのかな?おーい、きたぞ〜?おーい....はぁ、ここも駄目か。
まぁ1日くらい食べなくても大丈夫だよな
はぁ帰ろ


ただいま。
これが今の俺の家。まぁ家と言ってもダンボールにタオルが敷いてあるだけなんだけどな…屋根もないし寒い風を遮る物もない。だけどな?俺はここが好きなんだ。だって前のご主人の温もりがまだ残ってる気がするから。ここに居ればいつかきっとご主人が帰ってきてくれるんじゃないかって....ふっ、そんな訳ねぇよな。捨てられたんだから帰ってくるわけねぇよな。

さてと、新しいご主人を探すか。。。
探さないとな....ご主人、今何してるのかな…

ふぁぁぁ、、、眠たい、、寒い、、寒い、、
ご主人、何処に行ったんだよ。帰ってきてよ。
ご主人、、、

   間

うわっ!?なっなんだ!?誰だ!?ってお前か...離せ!ってかおろせぇ!

こいつはここらに住んでるがきんちょ、ほぼ毎日ここに来て俺の体を弄くり回す、しかも笑顔で!まるで悪魔だ、とゆうか俺の天敵だ。

ったく、おいがきんちょ。折角気持ちよく寝ていたのに起こすなよ。
ん?なんだよ、ふにゃ!?おっおい急に頭触るな!
せめて撫でるならもっと上手くなってからにしろよ…
ったく、しゃぁねぇなぁ。もう少しだけなら一緒に居てやってもいいぜ。お前も毎日毎日ココに来て良く飽きねぇよな?
まったく、ん?もぅいいのか?
ならさっさと帰れよ、まっすぐ帰るんだぞ?寄り道すん、なよ?、??
おい、あれお前の知り合いか?なんか叫びながらこっちむかって、って
おいおいなんなんだよ急に、今日は挨拶もなしに帰るのかよ…

なんだよ皆して、皆して俺を一人にする....

はぁもぅいいや。あぁ〜お腹すいたなぁ…本当はやりたくねぇが背に腹は変えられない、行くか

おっ今日も沢山あるな、よいっしょっと。さて食べるか…いただきます....

此処は3丁目にあるレストランの裏、暗くなるとこの青いバケツの中に色々と残飯が入れられるんだ。
本当はこんなみっともない事をしたくは無かったんだけど、空腹が続くと死んでしまうから仕方ない。。。。

ふぅ、お腹いっぱいになったしさてそろそろ帰るかぁ

んー?なんだなんだ?人がいっぱい、なんかあったのかな...?あれ、あいつどっかで、、あっ!がきんちょじゃねぇか...やばっこっち見た!変な事される前ににーげよっと


はぁはぁはぁはぁ、あれ、追いかけてこない?いつもなら走って追いかけてくるのに、わざわざ走らなくて良かったか〜、あ〜疲れたっと。はぁ、、、よしっ!食後の運動も完了!さて寝るか〜
また明日、新しいご主人をはやく見つけないと...

     間

ん....ふわぁぁぁ、ん んんんんーっ、だれぇ?あっ、がきんちょかぁ、、どうしたぁ?こんなじかんにぃ、、、ん?なんだ?そんなくらい顔して
おいおい、どうしたんだよ。元気ねぇじゃんか何かあったのか?
痛い所があるのか?なら俺がっ、ん!なっなんだよ、お前はいつもいつも急に俺の事を持ち上げる、
どうしたんだ?なんか元気ないみたいだけ..ど?おい、どうした?泣いているのか?なにかやな事あったのか?それともお腹すいてるのか?大丈夫なのか?おいおい、どうしたんだよ。

んー、そういやがきんちょ、こんな時間に1人で出歩いて大丈夫なのか?もぅ月が傾いているのに、、

おい、さっきから黙りっぱなしで、何か喋れよぉ
なんだよ、調子狂うじゃねぇか。
なんかお前が笑ってねぇとか信じらんねぇな。
ほら笑えよ、な?
んっんー、苦しいから苦しいから。そんなに強く抱き締めるなよ…
おまえ、温かいな。それにその顔..お前一人になったのか?
俺と同じ顔をしてるぞ?
お前も俺と同じで、ご主人に捨てられちまったのか?
うん、そうか、そうか。
寂しいよな、急に一人になるのって。今までずっと一緒に居たのに、まるで夢だったかのように消えていって、

なぁがきんちょ、お前も一人ぼっちなら
俺がお前のそばに居てやるよ。そうしたら一人ぼっちじゃなく、2人...いや、1人と1匹に。
誰かと一緒にいれば、寂しくは無くなるんじゃねぇのかな?
もしまた涙を流しそうなら俺が慰めてやるよ…
だかrっ、え?なぁお前、今俺の名前を...いや、気のせいだよな、、、
ん?どうしたんだよ、あれ?もしかして、連れて行ってくれるのか?
うん、わかった。

俺がお前のそばに居てやるよ。
俺がお前を守ってやる。
これからは一人ぼっちじゃなく、1人と1匹だな
これからよろしくな?新しいご主人。



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