アレクサからふと流れてきたこの曲。


それと、バカリズムのドラマ、「ブラッシュアップライフ」の、“完璧な同級生”宇野まりちゃんに対する言葉。


「ぶっちゃけさ、あそこまで優秀で、性格までいいって、むしろ性格悪いよね。」


2週にわたって繰り返されたけど、バカリズム的に言いたいポイントなんだろうなと感じました。



「ムカついちゃうでしょ、ザマァ」


って言い返せる子だったらいいよね。


でも、大抵の優等生は、「もっと頑張らなきゃ」って思っちゃう。

頑張る方向間違えて潰れちゃう子も沢山いると思う。



私も、高校生ごろから今まで、妬み・嫉み・嫌味、色々受けた。中には母から言われたものも沢山ある。

そんな外部の雑音を「足を引っ張るため」「ただ悪口言いたいから」って気がつかずに丸ごと受け止めて、私はどこを治したらいいんだろうってずっと悩み続けていた。


「あなたが可愛いから、羨ましいだけよ。」って言ってくれる親であって欲しかったな。

「守ってあげるから、大丈夫。ザマァ!って上から笑い飛ばしてやればいいよ。」

って、言ってくれる人がそばに居てくれたらな。



何より、親の「可愛い」が、相対評価ではなく絶対評価であって欲しかった。

私はいつも母や妹と比較され、顔の作りが派手な私には「可愛い」という言葉は禁句だった。

自分を可愛いと思ったら終わりだ、と刷り込まれて生きていた。



え、何でなの。

今さら混乱してきた。

親が子どもを「可愛い」って言って、子どもが自分を「可愛い」って思って生きて、何がダメだったの。

私、本当に「可愛い」って言われたことないや。。その割に容姿のことばかり言われたな。何だったんだろ、本当。




小さくまとまってしまった、このつまらない自分以外に出会える道があったのだろうかと、ふと考えてしまった。

自分の味方は自分でありたい。

そんな私で生きてきてたら、今、私は何か違っただろうか。

娘にとって、思春期のそんな悩みを、絶対的な味方として聞いてあげることができるだろうか。

そんな時、この曲を教えてあげたらどうだろうか。



なんてことを考えながら、娘にこの歌を聞かせてみた。踊ってくれたら可愛いなーラブって思いながら。



私「どぉ?好き?」



娘「うん。好きなんだけど…

 なんで、ごめんなんだろうね?



私「え?!…そ、そうだねアセアセ



娘「可愛くてみんな大好き!!!の方がいいと思うな!」




やっぱうちの娘、人生5周目くらいだわ。。笑い泣き