新年明けましておめでとうございます。

今年の東京は良く晴れて気持ちの良い元旦でしたね。

なんとなく毎年元旦は、空気が澄んでいて、晴れる日が多くて、人が少なくて、背筋がしゃんと伸びます。そんな東京に残る組が好きです。



年末は実父を家に招き、年始は義実家にお泊まりをして過ごしました。


義実家にお泊まり、我が家は日常茶飯事です。

自他共に認めるマザコンの夫とファザコンの私、お互い様なところがあり、それぞれの家族のことが好きです。

少なくとも月に一回はそれぞれの親に会いに行っており、1ヶ月以上空いたら「久しぶりね」と言われるほど距離の近い関係です。



周りから言わせれば、あり得ない!!無理!!という感じらしいですが、可愛い孫たちに会いたい、ついでに可愛い我が子に会いたい父母の気持ち、親になった今ならよく分かりますし、家族なので会うのが自然な我が家です。


特に私には母が居ないので、家庭の味に飢えていた頃、義母の作るごはんに心を救われたのは、結婚の大きな決め手になりました。


「味覚が合う」

これは、結婚する上でおそらく1番重要なことだと思います。

味覚というのは食卓であり、ハレの日の過ごし方でもあるからです。

お祝い事を大切にするおうちかどうか、手作りを楽しむ家庭かどうか、外食に対する価値観…。

結婚は生活なので、例えば自分に欠けている何かがあるとして、相手の流儀に合わせたいと思えるかどうかは、とても大事。


夫の家で「これはないな」と思うこともないわけではないけれど、基本的には「取り入れたい」と思えることばかりなので、私は義母をリスペクトしている上に、実母以上に慕っています。


正直に言うと、義母も実父も、それぞれになかなか強烈。「いい人」では全くありません。

一緒にいると疲れる…と思う場面も多々あるけれど、その愚痴を夫と言い合うのもまた楽しいひとときです。



「義実家で苦行に耐えてきた」みたいに呟く方が盛り上がるからなのでしょうか、SNSにはそういう声が多い中、こんなふうに思える我が家は幸せだなぁと、新年早々ブログタイトル回収できたので綴ってみました照れ照れ


本年もどうぞよろしくお願い致します門松乙女のトキメキ